生ごみリサイクル事業の重要な作業である戸別回収! これは いつ壊れるか分からないあの1台のオンボロトラックの肩にかかっていました。(参照:DIFAR_facebookpage)
そして、この回収トラックの更新は、今回の生ごみリサイクルプロジェクトの必要機材として市役所が負担するべきだったのですが、財源がなく進められていませんでした。


壊れた時は市役所の野犬を移送するための台車を借ります。後ろの台車自体は特に使っていないのでいつでもどうぞ・・という感じなんですが、前のジープは取り合い?です。JICAの環境隊員が研修で来ていた日も、トラックが故障! 私たちは一応朝の7時開始なので一番にカギをゲットしたわけですが、8時になってこのジープを探し回った人が約2名いたようです。
トラックがいつ動かなくなるか分からないので、前日に調整・・などできないのが悲しい所です。

しかし、この状況は画期的に改善されることになりました。
DIFARは、日本外務省の草の根・人間の安全保障無償資金協力を市役所に紹介して、ボリビア大使館への申請、調査・審査段階での手続きなどをバックアップしてきました。(参照 4月29日のブログ)
本来なら8月中に返事が来る、と聞いていたので9月、10月・・と返事がないまま悶々としていました。もし、承認されなかったらあの老体トラックに鞭を打つのかと思うとお先は真っ暗・・とプロジェクトスタッフ全員思っていました。というかプロジェクト進捗に関わるの切羽詰まった問題でした。
そろそろ市役所の最後の補正予算に入れてもらうように、掛けあわなければいけないのか・・・、と思っていた矢先に承認の連絡が入り、飛び上がりました。
市長さんも大喜び。
トラックや付属品の買い物は、来年初めになります。今は署名式に向けて準備を進めています。
瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より
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