今日を持って23日間のサバさんの研修が終了しました。
行く前に事務局の方から「土日はどうしますか?」 と聞かれサバに伝えると、「土日も研修でいい」 ということでした。そして、事務局は その言葉の通り、研修を組んくださいました。
日曜日も見学や、 イベント、報告会に参加させていただきました。
一日一日本当に中身が濃く、 サバのメモノートは ほぼ一冊分埋まりました。
彼の意向を受けて用意して頂いた、小水力発電所や、 水耕栽培も日本の技術を見ることができ本当に満足していました。
宿泊、 食事は完全に事務局兼実家でもある瀧本家にお邪魔することになり 、日本食、お風呂など日本の生活を体験するとともに、 保育園の送り(お父さんと間違えられていました)、まき割り、 犬の散歩、車の修理、シカ肉を洗う等完全に瀧本家の一員になりつつありました。
外国人を受け入れて言葉が通じない中、 とても温かく迎え入れてもらったとサバは何度も言っていました。ご飯もどれもおいしかったそうです。
研修のメインでもある堆肥技術の講習は、 実習を交えての研修で寒い中でしたが、 堆肥を混ぜることで体もあったまりました。 橋本さんは2007年にボリビアに行かれたことがあるので常にボ リビアでは、 バジェグランデ市ではというのを想定して話を進めてくださり、 今後技術者として人材育成もしていくサバさ んとプロジェクトコーディネータでもある私が、 日本での取り組みをどんなふうにバジェグランデに活かせるか・・ という具体的な話がたくさんできました。
見学先も、とてもよく考えられてあり私たちの形態に近いところ、 経営が上手くいっていないところ、 大胆なリサイクル事業をして運営が安定しているところ、 本当に色々なパターンを見せてもらいました。
DIFARならではのピンポイントの研修ができたと思います。
今日、今後の打ち合わせを行いましたが、 やってみたいことは山のようにあり・・ という感じで、今後現地スタッフや市役所とも練って進めていきたい と考えています。
報告会も中部JICAをはじめ、事務局、豊里、高田馬場とやらせ てもらいましたが各報告会で皆さんが準備をしてくださり報告会を 待っていてくださったのが感じられました。
また落ち着いたらサバさんから感想をアップします。事務局を始め準備にかかわってくださった皆さん本当にありがとう ございました。
このお礼は、バジェグランデのプロジェクト成果で現わしたいと思い ます!
瀧本里子さんの DIFARのメーリングリストPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より
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