新年あけましておめでとうございます!
DIFAR事務局の浦田です。
新年、一番にボリビアから届いた写真はこちらでした。
ボリビアは現在雨季、大雨によって地崩れがおき、
活動地であるバジェグランデに向かう道が塞がれてしまったようです。
幸いけが人などはいなかったようで、ほっと胸を撫でおろしましたが、怖いですね。
今年も無事に活動が続きますように、願います。
様々な想定外の出来事が起こるなか、地道に活動を続けてきたDIFARは、今年活動15年目を迎えます。
今年は、あらゆる面で節目となりそうな一年です。
まず、2013年にJICAのNGO支援草の根パートナーシップ事業で開始されたバジェグランデでのごみリサイクルプロジェクトが6月に終了を迎えます。
5年間の間に、市内1500家族、市内の教育機関、事業所、市場がごみのリサイクルプロジェクトに参加し、
プロジェクト以前は毎週12トラックの量のごみが投棄場に投棄されていましたが、今は平均8トラックに減量することができました。
ごみの量だけでなく、環境教育や啓発活動を行ったことにより、住民に環境に対する意識が芽生えたことも、プロジェクトの大きな成果です。
11月に行われた、外部団体によるプロジェクトの評価では、驚くほどの高評価をいただき、
市民に受け入れられ、市にとって必要なプロジェクトが実施されたことが実証されました。
現地では、プロジェクト撤退後、どのような形でごみリサイクルが継続されることがベストなのか、
色々な可能性を見ながら準備が進められています。
バジェグランデの隣の市、パンパグランデ市で2016年から地球環境基金の助成を受けて行われている
「農薬容器を含む廃棄物リサイクルシステムの導入」プロジェクトも、もうすぐ2年目の活動が終わり、
4月からプロジェクト最終年度がはじまります。
現地の活動を支える日本の事務局では、これからも活動が長く続けていけるように、
持続可能な組織の実現を目指して、研修を受けたり、団体内で話し合いをもつ機会を昨年から定期的にもつようにしています。
国内事務局のある三重県美杉町の地元にも還元できる活動がしたい、という声もあり、
これからの活動の方向性をしっかり見つめ、決めて、動き出す一年になるかと思います。
今年も活動を支えてくださる方々と一緒に考え、良い方向に進んでいきたいと思います。
本年もどうぞDIFARをよろしくお願いいたします!
WEB上でクレジットカードでの寄付や会費の納入をしていただけるようになりました!
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こちらもどうぞよろしくお願いします。
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