バジェ・グランデでの活動

2015年4月7日

お久しぶりです。あっと言う間に4月ですね。 桜の季節でやっと暖かい春の季節ですね。

先週のセマナサンタ(聖週間)はお天気に恵まれ、良い休暇を過ごせましたが日曜日は大雨。バジェグランデへの道中は何か所も落石や土砂崩れが起きていました。

先週のバジェグランデは朝夜はとても冷え込み、もう冬の季節です。

さて、プロジェクトの方は順調にコンスタントに家族の分別、回収、たい肥作りを行っています。

市場のごみ回収3

堆肥場

堆肥場

3月は統一選挙の月でもあり、プロジェクトの市のスタッフは仕事が終わった時間から明け方まで、ポスター張や政党カラーを道や電柱や石にペンキで塗る 作業に追われて翌日の出勤は疲れ果ててくる有様。

回収作業は市民との約束でもあるので、せめて回収日の前後はスタッフを解放してほしいと市に掛け合いましたが「だめ!みんな市長以下、コカの葉を噛んで徹夜で頑張っているんだから。DIFARも今の市長さんに続投してほしいでしょ?」と逆に勧誘されました。

3月29日に無事、市長選も終わり結果は現市長さんの圧勝でした。やはり道路や、マーケット整備など市民の目に見える形での事業をされたのが評価につながったみたいです。もちろん、JICA_DIFARの今回のプロジェクトも含まれます。

現在、分別に参加している家族数は3月末で300家族です。分別状況は概ねよく、回収時間にも市民の皆さん慣 れてきた、という感じです。

ただ、回収を知らせる音楽が今月は使えませんでした。理由は、音楽機器が選挙の演説等に使われてしまい今月はスタッフが道を通りながら「バケツ―出してくださーーい」と叫んでいました。普段の回収風景は下記のYoutubeから ご覧下さい。
http://youtu.be/Uz23AcOoOnE

市場のごみ回収

音楽は機器が高価なため壊れたり、市が持って行ってしまうのでもっとシンプルな音源はないか?とスタッフと考えています。
例えば、こちらでも牛乳屋さんは「モー」という牛の鳴き声の(あれはどうやって鳴るんでしょう?)や、ガスのボンベ屋さんは自転車の空気入れみたいなものを操作して「ピーピー」と知らせています。
バジェグランデの一般ごみ収集車は鐘を鳴らします。なんか、市民に親しまれるいい音源をこれから探す必要がありそうです。

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

2015年2月19日

案ずるより産むがやすし!!

 カーニバルでのごみ拾いは反応は良く、みんな、拍手や激励の声掛け。写真も一緒に撮りながら、時には踊りながら、ごみ拾いをしていました。 注目度はとっても高かったです。

分別リレーの説明中  IMG_2012
ごみを分別して、色別に入れていきます。

IMG_2013

 

 

 

バジェグランデ市で、事前に「ごみ」について何かしようか?しまいか?と議論してきました。

楽しいお祭りには間違いないけれど、同時にゴミが一番あふれかえるお祭りでもあります。ゴミが散乱した中で歌えや、踊れや・・がカーニバルの普通の光景になっています。
果たして、バジェグランデ住民はそれでいいのか?

事前に、ヒアリングを行いました。大半の人たちは、「迷惑」「本当に汚いか ら、外に出たくない」「外から来た人が汚す」「しようがない」という意見でした。

では、どうしたらいいのか?何か市民の中でカーニバル中のゴミ対策について何かアクションを起こそう、という動きはないため、そこまで切実ではないのかもしれない・・と思いつつせっかくプロジェクト期間なので何かやってみたいな、と去年から思っていました。

そこへ、パンパグランデの城井さんが「一緒にやりましょう!」と言ってくださり、バジェグランデ隊員の志穂さんも「お手伝いしますよ!」そして「同期のモンテロの隊員も来れそうです」という事で今年は、何かやれそうだ!と企画しました。

しかし、ボリビア人プロジェクトスタッフ達は年末年始と祝日 返上で仕事をしているためカーニバル位は休ませて・・という事で今回は日本人中心です。

当日、小雨が降る中 「ごみ分別リレー」を行いました。事前にバジェグランデ入口で配るイベントお知らせのチラシは、結局手違いで配布されず、テレビやラジオも停電で流れなかった・・と、広報は全く機能しませんでした。

学校にお知らせに行ったタイミングも悪かったらしく先生はたぶん生徒たちに伝えていないだろうとスタッフのサバが言っていました。

仕様がない・・では、ぶっつけ本番で。

 看板キャラクターのZORRROとASUTUTAと一緒にPLAZAを回り「遊ぶからおいで~。」と子供たちを集めました。

さあ、始めようとすると雨が本 降りになり急きょ屋根があるところに避難して、なんとか一回はリレーをやりました。PLAZAはカーニバルの音楽がすごくて私たちが持っているスピーカーでは殆ど聞こえませんでした。

リレーが終わり、子供たちには、賞品の日本語で習字でそれぞれの名前を書いてあげました。今回習字セットは日本領事館から借りました。本格的に半紙や硯もありましたが、大雨でなかなか乾かず無事に家まで持って帰った子たちはいるのだろうか??

 

やり始めたら、雨と雷で屋根があるところを探して、何とかリレーをしました。

賞品は、名前を漢字で書いたもの。子どもたちは大喜び!IMG_2015
フェルナンダIMG_2016
ジョナ

今回のZorroの中には 里子さんが入っていました。

今回のZorroの中には 里子さんが入っていました。

賞をもらった子ども達は、ZorrroとAstutaと記念写真

IMG_2018

午後は、市の中心地の中央広場周りのごみ拾いをしました。

これはスタッフのサバさんも「絶対、馬鹿にされて水風船とか投げられて気分が悪くなるからやめた方がいい」とやるのにかなり消極的でした。でも、もうここまで来たんだからま ずはやってみよう!という事で・・

私と城井さんがキャラクターの被り物を着て「ごみ拾い」開始!

 他のみんなは4色のバケツを持って、スローガンを書いた看板を持って拾い始めました。

みんなが踊っている中で、足元の「ごみ」を拾う・・。かなり目立ちました。

 ZORRROの着ぐるみから見ていてもみんなが注目しているのが見えました。確かに見たことのない風景だったと思います。

しかし・・想像に反し、みんな驚いているけれど、「すごくいいよ。君たちの活動は」と声かけてくれる人たちがたくさんいたことに私は驚きました。また一緒にごみを拾ってくれる人もいました。手元のごみをバケツに入れに来る人もいました。写真を一緒に撮って!と何人もに声か けられました。ラジオのインタビューも受けました。

へえ~、みんな、「ごみ」ってどうでもいいって思っているわけじゃないのね。という感想です。

それにしても果てしないごみ、ごみ、ごみ・・。途中でサバさんに「本当にこれ、全部拾う?啓発だから、デモンストレーションでいいんじゃないの?」と着ぐるみを着ていたから暑くて頭がフラフラしてきたのもあって、言うと、「でも僕たちが通った所は本当にきれいになっているよ。バケツがいっぱいになるまでもう少しやろう」と言われました。

協力隊も、子どもたちも黙々と「ごみ拾い」をしている姿に感動しました。私自身こんなに注目されながらゴミ拾いをしたのは人生初めてです。

一周終わって、どうする?と聞くと「もう一周行きましょう」と皆から提案されまたもう一周しました。2週目は格段にゴミが少なかったです。

バケツも一杯になり事務所に戻り参加してくれた皆に「どうでしたか?」と聞くと「楽しかった!」「面白かった!」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。

サバさんも、「本当に自分の予想を裏切り、とてもインパクトがある活動だった」と嬉しそうでした。「来年のカーニバルは毎日やろう!」と早速言っています・・。

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。Plaza_Bolivia 里子さんのバジェグランデ近況報告より)

 

終了後、一杯になったごみ箱を事務所前に持ってきてスタッフの記念撮影をしました

終了後、一杯になったごみ箱を事務所前に持ってきてスタッフの記念撮影をしました

 

2015年2月16日

JICA協力隊のボランティアと一緒に明日からのカーニバル・リサイクルキャンペーンの準備をしました。

看板作成

看板作成

キャンペーン用のスローガン看板が6枚できました。手前の隊員は、マスコットのzorrroをつくろっています。

手のひらを使って・・・

手のひらを使って・・・

里子さんの次女エステルちゃんの手のひらを使ったポスターも

キャンペーン用 Tシャツ

キャンペーン用 Tシャツ

 

IMG_2004JICAボランティアのデザインによるリサイクルキャンペーン用Tシャツ

 

IMG_2006竣工式に合わせて立てる看板と、分別用看板IMG_2005

2015年1月25日

懐かしいスタッフや市役所のみんなが「どこに行っていたの~?おかえり~」と迎えてくれました。「日本から何をもってきてくれたの?」と露骨に手を差し出してくるオジサンも・・・。

 年末のゴミ回収の正念場ともいえる時期を私が不在でしたが淡々と仕事を進めてくれたみたいです。マーケットの回収は週3回、各家族の回収日は木曜日ですがなんと、クリスマス、お正月、祝日、全てが木曜日に重なってしまいましたが、スタッフは一日足りとも変更する事なく回収をしてくれたみたいです。

 これには家族の人たちも驚いたみたいで、「何?今日は元旦だから来ないかと思った」と沢山の人に言われたそうです。でもスタッフは「DIFARは祝日であろうと、雨が降ろうと必ず回収日は守ります」と応えたとスタッフが言っていたのを聞いて思わず拍手をしました。

 こういう事の積み重ねがユーザーの人との信頼関係を作っていくので、もう2年目にしてスタッフはしっかりと経営感覚を持っていると感じました。

 バジェグランデは来月、カーニバルです。バジェグランデのカーニバルはボリビアではちょっと有名です。人口が3倍に膨れ上がるとも。

 スタッフと来週、このキャンペーンについて企画をしようと思っています。
堆肥場は私が行く直前に引き渡しが行われたので、使われているのを見たのは昨日はじめてでした。

新しいリサイクルセンター

新しいリサイクルセンターで床材を作っています。

 堆肥場に入るとまずは高さ3mくらいの堆肥の山が!まるで機械を使って積み上げたような高さです。匂いは?ハエは?

 テンポラリーセンターの時に雨で問題になって水分調整がうまく行かず腐敗が進み、ハエや悪臭が起こっていましたが、新しい堆肥場では全くクリアできているようです。

うず高く 積み上げられた堆肥

日雇いの業務員も作り方を覚えて、バッチリの床材を作ってくれています。

 日本で研修を行ったサバさんは、研修で習得した技術を早速活かし、日雇いやほかのプロジェクトスタッフにも床材の作り方、水分調整の仕方、堆肥の混ぜ方、温度の計り方等々、共有を行っていました。

 他のスタッフもサバが、堆肥の材料配分を変えてから格段に匂いがなくなり温度が上がった、と驚いています。

挿入している塩ビ管で、酸素注入を行っています

こんなに高く積んでいますが、温度も80度近く上がり、においもハエも少ないです。挿入している塩ビ管で、酸素注入を行っています

サバさんは、橋本さんの所で冷や汗をかきながら受けたテストを、ぜひスタッフや堆肥技術を覚えたい皆にも受けてもらうと言っています。

ただ、コメの収穫状況からもみ殻の値段が高騰していて最後に購入した2倍以上になっています。在庫があまりないので早急に、代替できるものを探す必要があります。段ボールを粉砕して一部生ごみの水分吸収資材にできないか、と考えています。

また、各家族で、生ごみを家庭で堆肥化できる為にコチャバンバの榊原方式をぜひ導入したいと考えています。

PLAZA_BOLIVIA 里子さんの近況報告より

2014年11月18日

 生ごみリサイクル事業の重要な作業である戸別回収! これは いつ壊れるか分からないあの1台のオンボロトラックの肩にかかっていました。(参照:DIFAR_facebookpage

 そして、この回収トラックの更新は、今回の生ごみリサイクルプロジェクトの必要機材として市役所が負担するべきだったのですが、財源がなく進められていませんでした。

トラックには 回収した生ごみと配布する堆肥資材を乗せて、バジェグランデ市内を走ります。

トラックには 回収した生ごみと配布する堆肥資材を乗せて、バジェグランデ市内を走ります。

このトラックで市場にも回収に行きますが、荷台が高いので、積み込みが重労働でした。

このトラックで市場にも回収に行きますが、荷台が高いので、積み込みが重労働でした。

 壊れた時は市役所の野犬を移送するための台車を借ります。後ろの台車自体は特に使っていないのでいつでもどうぞ・・という感じなんですが、前のジープは取り合い?です。JICAの環境隊員が研修で来ていた日も、トラックが故障! 私たちは一応朝の7時開始なので一番にカギをゲットしたわけですが、8時になってこのジープを探し回った人が約2名いたようです。

 トラックがいつ動かなくなるか分からないので、前日に調整・・などできないのが悲しい所です。

先日研修生が来たときには、トラックは動かなくて、代替に野犬捕獲用の台車とそれを引くジープで回収(写真撮影:飯渕氏)

先日研修生が来たときには、トラックは動かなくて、代替に野犬捕獲用の台車とそれを引くジープで回収(写真撮影:飯渕氏)

 しかし、この状況は画期的に改善されることになりました。
DIFARは、日本外務省の草の根・人間の安全保障無償資金協力を市役所に紹介して、ボリビア大使館への申請、調査・審査段階での手続きなどをバックアップしてきました。(参照  4月29日のブログ

 本来なら8月中に返事が来る、と聞いていたので9月、10月・・と返事がないまま悶々としていました。もし、承認されなかったらあの老体トラックに鞭を打つのかと思うとお先は真っ暗・・とプロジェクトスタッフ全員思っていました。というかプロジェクト進捗に関わるの切羽詰まった問題でした。
 そろそろ市役所の最後の補正予算に入れてもらうように、掛けあわなければいけないのか・・・、と思っていた矢先に承認の連絡が入り、飛び上がりました。

 市長さんも大喜び。

 トラックや付属品の買い物は、来年初めになります。今は署名式に向けて準備を進めています。

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

 

2014年11月13日

 11月の13日にバジェグランデに全国各地の環境関係で活動している協力隊員とそのカウンターパート16名が集結し、一日交流をしました。 
 先ずは朝7時からの回収を見学してもらいました。
 画期的な分別、回収方法に皆さん興味深そうでした。生ごみ回収_見学

 分別バケツの導入が始まっているメルカード(市場)や学校にも見学に行きました。何か今後のそれぞれの現場での活動の参考になれば、と思います。ichiba

 

 夜はボリビア定番のチュラスコ(CHURRASCO≒BBQ)をしました。 タリハから来た何名かの人たちが自称のチュラスコの達人ということで見ていたら、さすがタリハ(タリハはワインの産地です)!  ワインをお肉にかけていました。

 皆で輪になってお肉が焼けるのを待ち、その間に色々と交流が深まっているようでした。最後はタリハの人がギターを取り出しとっても良い声で情熱的に歌を披露してくれました。

 セミナーではあまり発言がなく目立たなかった人がこういう場で違う雰囲気で楽しめるのは、チュラスコならでは、だと思いました。

 今後、また情報共有をしながら活動を進めていけたらいいなと思いました。

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

2014年11月12日

プロジェクト開始の昨年 7月から設計図、入札図書作成、入札、再入札、契約、建設・・・とプロセスを進めてきましたが本当に呪われているのか(単に能力不足)???、と感じるぐらい問題が次々に起こり、先が見えない連続でした。

 しかし、ついに、やっと、「リサイクルセンター本引き渡し式」にたどり着きました。

リサイクルセンター引渡し

リサイクルセンター引渡し

 一つの事を分担してやるのは、お互い負担が少なくて済む・・・、と思うのは関係者が同じリズムで仕事をしようとする時には良いですが、足並みがそろわないと本当に大変です。

 今回は最初から最後まで市がネックになりました。何度、市長室に直談判に行ったことか。

 市長さんがオッケーを出しても、助役さんがオッケーを出してもまだ油断はできない! 公共工事担当の責任者に電話でしつこくついて回り、プロジェクトスタッフにも写真報告などで確認しながら、「本当に、里子はしつこい!」と嫌がられる役割を思い切り果たした気がします。

 今回、本引き渡しは終わりましたが、竣工式は来年に持ち越しです!!!
 理由は、市の負担部分がまだ終わっていません。堆肥場の排水配管が、まだ埋め戻しが終わっていない状態です。

 これでも、「市のせいで竣工式が延期になった」という状況理解を市(公共工事担当)はしておらず、本引き渡しの時は、「本当にとても良い連携だった。色々あったけれど良い仕事ができて良かったです。おわり」と発言していて、「まだ終わってないですよね」と突っ込むと「まあ、そんなの一日で終わる仕事だから固いこと言わないで」と言われました。しかし、あれから一週間、何も進んでいません。

本当に、物事をマイナスにとらえず、問題を反省しない所はイライラしますが、この気質に実は助けられているところもたくさんあるので全体的にはバランスが取れている・・・と言えるのかもしれません。悔しいけど・・・。

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

2014年11月12日

 10月完成予定でしたが、11月半ばについに完成しました。合計5校 50人くらいの学生が建設に参加してくれました。

ついに完成した 空き瓶利用の ”エコトイレ”

ついに完成した 空き瓶利用の ”エコトイレ”

 今回はコスト削減のために、焼きレンガを使わず伝統的な土煉瓦方式で、ということで始めました。土煉瓦はガラス瓶と組み合わせが悪いので結局子供の泥遊び~、みたいに泥でペタペタコネコネとガラス瓶を積みながら泥を混ぜていきました。 9月5日投稿:高校生と一緒に、リサイクルセンターのエコトイレ作り 参照)

仕事が乗ってきてどんどん進めて1メートル半位の高さになり、ふ~とつみあがった壁をみんなで見ているとゆら~と動いています。
とっさにみんな支えに走り間一髪で壁が崩れ落ちるのを防ぐことができました。

土で作る場合はそんなに急いで進めたら泥船のように崩れてしまう・・・という事でした。

トイレの内部。シャワーもついています。

トイレの内部。シャワーもついています。

 そんなことが3回位ありながらやっと完成したトイレです。見た目も他にはない、とっても楽しいトイレになったと思います。

竣工式には30人位が来てくれてみんなでゴマジュースで乾杯をしました。 

                 瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

竣工式。テレビ取材も来ていました。

竣工式。テレビ取材も来ていました。

2014年9月12日

9月10日は、バジェグランデで写真展示準備の予定でしたが・・・、ボリビアお得意の道路封鎖により行けなくなりました。

運悪く、今日は良恵さんの最後の日でスタッフで送別会をして、私が引っ越しを手伝う予定でしたが・・、急きょ中止です。

しかしちゃんと送別会はできたようです。

道路封鎖というと物騒ですが、物騒なのはその場所のみで移動しなかったら日常の生活そのものなのです。

さて、やっと教子さんのアップロードした日本のフォトコンテストの写真を印刷しています。

私にとっては懐かしい、日本、京都 ・・。本当に同じ高校生なのに取り巻く環境がこんなにも、違うんだねえ・・というのが 写真を見ただけでわかります。

ボリビア側の山、畑、川ばっかりの土色の写真に比べて、日本の高校生の撮った写真のカラフルな事・・・。

展示したら対照的で、面白そうです。技巧的にはさすが日本の学生・・という感じでしょうか。

それぞれの反応が楽しみです。

 

9月10日の里子さんの近況報告(DIFARのメーリングリストPLAZA_BOLIVIA)より

2014年9月12日

 フォトコンテストの写真の印刷を家で延々とやっています。かれこれ4時間はやっています・・。でも家のプリンタでコンテストの写真が印刷できると思えば安いものです!!

 
今日バジェグランデから写真がCDでバス便で届いたわけですが、私は近頃忙しく、はっきり言って写真の内容まで関心が回らなくとにかく写真コンテストが成り立つように、できるだけたくさんの応募者が集まるように!!という辺りに気持ちがいっていました。
 
でも、今家で印刷しながら刷り上がる写真を見ると、「ほーーーーーー。やるな、この子たち」という感想です。
 
驚くのはその視点。私は若者たちだからてっきり、バジ ェグランデの土壁の崩れそうな田舎の家とか、土煉瓦造りとか、昔ながらのタイヤで作った履物(アバルカ)とか、古いものはあまり対象じゃないのかな?と勝手に思っていました。そういうのって外国人や観光者が見ると珍しいけど、地元の特に若者は、あんまり関心ないんじゃないのかな?って。
 
でも、そんな写真やバジェグランデの本当に普通の生活、素朴な生活風景を取った写真、朝もやや夕暮れ時、ジャガイモ収穫で変な形のじゃがいもを掘り当てた嬉しそうなおじさんや、屈託ない笑顔の子供の写真が沢山集まり、カメラマンが撮る写真ではなく、家族だから構えないで撮った写真ばかりです。
 
ちょうど撮影期間は市ではイベントもなく穏やかな普通の毎日だっ たので派手な写真は一枚もなかったです。
 
畑のど真ん中にマリア様の祠?があるものもあり、きっとこれ撮った人はいつも見るたびに誰かにこのきれいなマリア様を見てほしい、と思っていたんじゃないのかな?と思ってしまいます。
 
そうやって自分が見つけた特別な風景や場所や人を写真という形で表現して、みんなに見てもらう・・とてもいい企画だなあ・・と今さらながら思いました。
 
今日中にこのプリントアウトを終わらせて、明日はバジェグランデに持っていってよしえさんたちが準備してくれている展示場に展示する予定です。
 
沢山のバジェグランデの人たちが展示会を訪れて、改めてバジェグランデの美しさ、良さを感 じ取っていただけたらと思います。地元の高校生の手でこの写真が撮られた、という事は未来のバジェグランデを創る人たちですからね。
 
 
来年は、高校生の部、と大人の部もしたいです。
 
では、また展示会&表彰の様子もお伝えしたいと思います。
                                PLAZA_BOLIVIA(DIFARのメーリングリスト) 里子さんの近況報告より