バジェ・グランデでの活動

2014年6月19日

みなさま

 

インターンの岩谷良恵です。

バジェグランデの活動レポートを送りたいと思います。

 

先週は、6月5日の世界環境デーのイベントとして、

前日の4日に①市内の清掃キャンペーン、

当日の5日に②バジェグランデの環境会議が開催されました。

 

DIFARと市役所の協働で、①のキャンペーンのために、多くの人があわただしくDIFARの事務所を訪れ、準備・確認作業がなされました。

 

①清掃キャンペーンは、市内の7つの中高校(ボリビアでは一般に中高一貫の6年制学校になっています)の生徒・教員、教員養成大学の学生、合計1400人ほど参加しました。

 

たくさんのグループに分かれて第一環状線内の地域一帯を分担し、ゴミの選別を学びながら拾う活動は、生徒さんたちにとっては授業の一貫でもあり、真剣かつ楽しみながらやっていました。

 

私は、DIFARで5月から働いているアルティさんと、つい5月26日から働き始めたガブリエルさんと一緒に、各地をまわって写真を撮りながら、「回収袋が足りない」「手袋(医療用ビニール手袋)が破けた」と言われれば、そこまで届けるという作業に往復していました。

 

回収したゴミの更なる選別作業を予定していた堆肥場には、残念ながら時間通りに

ゴミが届かず、結局、教員養成大学の学生には活動してもらえずに終わりました。

この学生の皆さんには、急遽マリーさんとアルティさんとで、堆肥づくりの講習会を行いました。

 

この日は、キャンペーンのほかに、バジェグランデにあるガブリエル・レネ・モレーノ大学の教員と1年生の学生、計45名の講習会も行いました。

 

この2つの講習会は、主に広美ちゃんがいた頃から働いているマリーさんが担当し、

たくさんの質問にきちんと答えて、約1時間の丁寧な講習会を行いました。

 

キャンペーンでは、500袋ほどのゴミが集められました。これまでにも清掃キャンペーンは行われてきたそうですが、今回ほど大規模に行ったのは初めてだったそうです。

 

7日(土)に行われた市役所との反省会では、各学校の担当教員と事前のコーディネートをもっと詳しくする必要があったのではないか、という意見が出ました。

 

また、市民の自主的な参加はほとんど見られませんでしたが、市民のなかには、誤解した人もいて、家庭ゴミを一緒に回収してくれるだろうと思い、何時にどこにゴミも持って行けばいいのか、という質問も寄せられました。

 

今後、市民参加については、各地区の住民委員会との協働する方向で、年に一度ではなくて、市役所から働きかけて、定期的に清掃をする時期と地区を決めながら、地域にゴミを捨てずきれいにするという習慣をつけなければならないのではないか、という反省もありました。

 

ちなみに、高地のラパス県、アイマラ族の文化圏にある地域では、全体的に住民委員会はとても自治が強く、何か外部からプロジェクトを提案する際には、市町村の役所よりもまず先に、この住民委員会と、もう一つ伝統的な権威者の委員会(Mallukuという長老をリーダーにした、6~8人ほどの委員会で、年に一度必ず投票で交代します)に相談しなくては、全く事が運びません。

 

住民委員会は、1952年にボリビアで社会革命が起こった後から組織されるようになった自治組織で、だいたい1年交代で運営していますが、後者の委員会は、日本の歴史で言うと、中世の惣村が生まれた時期からできた村の自治組織に似ています。

 

なので、この委員会の両方に話をもっていかなくてはならないのですが、

バジェグランデの地域には、そういった習慣や文化はないのでしょうか???

 

さて、②の環境会議ですが、朝10時から夜9時15分頃まで、午前・午後・夜の部と行われました。

 

主たる報告は、サンタクルス県の環境教育センターから、サンタクルス県内の環境問題と水の問題についてなされ、それをもとに、バジェグランデの状況をふまえて質疑応答する時間がありました。

 

バジェグランデでは、近年、別の地域(主にチャコ地方)から移ってきているオウムによって、農作物被害が増えており、それに困っている例が多いそうです。

オウムにとっても、以前より食物が不足している環境になっていること、また、農業者にとってはトウモロコシ被害が深刻で困っている、いう議論がありました。

 

DIFARの報告については、急に時間がとれないかもしれないと言われ、

午前の部にマリーさんと、市役所の担当者から、口頭でリサイクル活動の紹介をしました。

 

ですが、夜の部で再度時間をとってもらうようにサバさんが交渉し、閉会の言葉の前に、報告を行いました。

 

この日は、環境会議の合間に、DIFAR事務所(広美さんがいた時とは別の、通りに面した倉庫みたいな事務所)に業者さんが来てガラス戸をいれる作業をしたり、急遽トヨタ財団への予算申請についての会議をしたりと、皆忙しく、とても長い1日でした。

 

ちなみに、ガラス戸が入った事務所は、とても明るくて、寒い時や、通りの車の音が大きい時には閉めて話ができるので、職場環境は格段に良くなりました!

 

ですが、このガラス戸があまりに透明で、これまで何人かが鼻や頭をぶつけていて、

昨日(9日)は、マリーさんの2歳の息子さんが、頭を打って泣いてしまいました。

私も今日(10日)、あわてて外に出ようとして、ガラス戸にぶつかってしまいました・・・。

 

また、昨日と今日はDIFAR事務所の3Rのイメージも壁に描き直されました。

描いている人はファビオさんというアーティストで、作業するときには深緑色の服を着ているので、まるでチェ・ゲバラみたいです。

 

先週の主な活動と、今週の様子も少し入れましたが、今日は以上です。

 

岩谷良恵(2014年6月10日)

2014年6月8日

 

DIFARと建設業者との調印式堆肥場建設予定知基礎工事開始

遅れに遅れた建設工事は、5月26日に開始しました。今のところ9月の20日が完成予定です。

スムーズな進捗を目指して、業者の社長、現場監督、市役所の公共工事部のこの案件担当者、DIFARバジェスタッフ、里子 でワッツアップによりリアルタイムで状況を把握しあっています。

この業者は、現在バジェグランデで公共工事を同時にあと2件進行中ですので、重機や人などを動かせる強みがあり、社長さんいわく予定より早く終わることを目指したい、という事です。

天候等はいかんともしがたいですが、明るく希望を持って一同頑張りたいと思います。

色々と複雑に状況が絡み合いながらの状況で、一筋縄ではいきません。また色んな人がこのプロジェクトに関わってまさに「プロジェクト」だと思います。

 

2014年5月22日

19日(月)~20日(火)と急遽バジェグランデに行ってきました。長文です~

先月25日にやっと、やっとリサイクルセンターの建設の契約が終わり10日以内に建設が始まるという事になっていました。

 

しかし、今まで遅延の大原因であった市役所がまたここで関わります。

 

建設開始までに、彼らが所有する重機を使って整地を行い、水、電気を建設現場まで引く、というのが約束でした。

 

「いつ整地を始めるの?」と契約前から言っていましたが

「契約が終わってから知らせて」と言われていて

「10日で終わるの?」と聞くと

「あんなの、半日もあれば楽勝」という事でした。

先ず、ここで私のミス

①半日あれば楽勝という言葉を信じる

 

今まで散々、言った通り進まない仕事をしてき ている市役所なのにまた信じてしまいました。

契約署名のその日に公共工事担当に連絡し、整地の予定を聞きました。

水、電気についても水局、電気局に申請を行うことを確認し、そう難しいことではないという認識がありました。

 

工事開始まであと2日に迫った3日に公共工事担当者に電話を入れ

「もう整地は終わった?」というと

「重機が道路整備に使われていてここから250キロのところにある」と言われました。

「約束が違うでしょ!!」と怒りましたが、仕様がないので、彼の上司の助役さんにも状況を伝え必ず来週中にやってもらうように話しました。

 

次のミス

②上司に話し、具体的な段取りをしたらやってくれるだろう、と思い込む

そしてミス

③整地に頭が行ってしまい、水、電気の追跡をするのを忘れる・・・

 

そして、5から始まる週は結果的に雨が降り整地に入れず、12日の工事開始はまた18日に変更となりました。

この週は毎日電話をいれ、電話口で怒ったり、ほめたり、励ましたり・・・。

整地はなんとか終わったのですが、16日の時点で水と電気の設営状況がはっきりわからないので現地に行くことに決めました。

 

案の定、電気局は申請通りちゃんとメーターの設置が終わっていましたが市役所のメーターから80Mの現場までケーブルを引っ張る作業を全くやっていませんでした。

もう、これは絶対に今日中に何がなんでもやってもらおう 、と思い担当者に話しましたが

「電気担当者が今マーケットの配線をしているからいつ時間があるか、わからない・・」

「だめ~。どこにいるの?直接話す」と彼を探し出しました。

 

彼は、行ってもいいけど人手が2人必要、というので公園課に行き、急きょ2名貸していただき、車で搬送。

「これはケーブルを引っ張るというより電柱を立てないといけないなあ」

「え~、電柱。どうするの?」

「そこのユーカリの木を切るか」

 

という事でまたユーカリの木をきる認可を取って、マチェッテ(山刀)で切り始めました。

そうしている間にお昼になり、うちのスタッフは「お昼抜きでやりましょう」と やる気満々。

仕様がないのでユーカリを間伐している彼らにお昼ご飯を買いに走ります。

 

今度は、穴掘り。有機物がほとんどないと思われるものすごい固い地盤です。

2時間かかって穴掘りが終わり無事に電柱を立てました。電柱はちゃんと皮をむき、腐らないように軽油を塗るという念の入れよう。

はっきり言って急いでるんだから立ってたらいいじゃないか!と思いましたが、こういうことは彼らの方が断然知っています。

 

やっと電気の設営が終わり、

「今度は水。水局になぜ今まで申請通り設営してないの?」ときくと水局は

「配管のコネクションだけが仕事なので、おたくは太いパイプ(MATRIZ)をちゃんど掘って出してください。」とのこと。

「その太いパイプはどの辺を走っているの?」と聞くと

「この辺かなあ?」

「なんでわからないの?」

「だって、もう何年も前に敷いたから、まあこの辺掘ってみて。」

掘ってみて・・って時間ないんですけど。まあ、仕方ないので掘り始めました。しかし、掘っても掘ってもパイプなんか出てきません。

 

もう長さ5M位掘り、深さは1M半位は掘りました。もう一回聞いても、

「いや、確かこの辺だから。もうちょっと掘ってみて」という事です。こういうことって普通にあるんだろうなあ?と思いながらさらに掘ります。

 

すると!!やってしまいました!!突然高々と水しぶきが上がります。鍬がパイプを直撃し、穴を開けてしまいました。

苦労して掘った 穴は一瞬で、すべて湖と化しました。

 

水局に連絡すると、いたって普通に対応され、

「その先にバルブが開いているから閉めて、水を全部くみ出してからまた連絡して。」

だそうです。こういうパイプ探しで穴を開けることも普通にあるのね・・と思いながら、今度は汲み出し作業。

 

この為に穴を掘ったみたいだね~、と冗談にも言えない雰囲気でした。

やっとくみ出し作業が終わり連絡すると、

「今日は他にもパイプ壊れた所があり今から行かないといけないから明日」と言われました。

 

というわけでやっと火曜日に、水、電気、整地の全てがそろったわけです。

明日、は無理だけど木曜日には始められるかなと業者に連絡すると、

「実は、 現場監督役が週中の開始は難しいので、月曜日からにしてください」という事で、最終的には3週間遅れの来週の月曜日からになりました。

 

図面を書きはじめてから7月でもうすぐ1年になっちゃいます。

「いったい、里子は何をしているんだ!」怒られても仕方がない進捗ではありますが、バジェグランデ市役所特に公共工事担当は

「まったく、里子はしつこく、人使いも荒い、めんどくさい奴だ」と思われていること間違いなしです。

 

しかし、そうでもしないとコトは進みません。

 

すみません。ダラダラと書いてしまいました。皆様も日常、書くと整理され気持ちも静まります。

またよろしくお願いいたします。

 

 

里子

 

 

 

 

 

 

 

2014年4月28日

これまで 市役所の一室を使わせてもらっていましたが、道路に面した場所に移転しました。
外からの出入りが便利です。バジェグランデの事務所 写真 2 (7)道路から見た事務所

2014年4月13日

少し前のことになるのですが、2月17日に、バジェグランデ市の小学生、中高生、大人を対象に、環境絵画コンクールを開催しました。

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開催までには、各学校を回って広報をしたり、ラジオで広報を流してもらったりしたので、当日は予定していた30人以上の参加者が集まりました。

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コンクールが始まる前に、開会の音楽(太鼓の演奏)が流れると、あちこちから旅行者や市民が会場の広場へと集まり、賑やかな中、里子さんの開会の挨拶でコンクールが始まりました。

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子供たちは真剣に、でもリラックスして隣の友達とおしゃべりもしながら、約2時間の時間をかけて、それぞれの絵を仕上げていきました。

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参加者はDIFARがデザイン、用意した参加賞のTシャツを着ています。

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会場の広場に突然現れた馬。バジェグランデならではの光景。

 

テーマは、小学生が「バジェグランデ市の宝物」

高校生が「バジェグランデ市の環境問題」

大人が「バジェグランデ市の伝統文化」です。

できた作品には、それぞれ絵に込めたメッセージを文章にして書いてもらいました。

 

例を紹介すると、小学5年生の男の子は、グアダルーペ地区にあるダムの絵を描き、メッセージには、「ダムの水を農作物を育てる為に使っているので、皆でダムを美しく保っていきましょう」と書いてありました。

高校生の男の子は、中心広場に散乱するごみを描き、「お祭りの後は、町の中心広場がごみで溢れていてとても残念。いつも皆で気をつけてきれいに保とう」というメッセージが書かれていました。

伝統文化をテーマに描いた女性は、織物をする女性の絵を描き、「バジェグランデの女性は働き者でよい生産者である」とのメッセージが書かれていました。

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コンクールの絵は、バジェグランデの創立403年のお祭りに合わせて、文化会館に展示されました。3月30日には表彰式も行われ、各部門の上位3名が表彰されました。

コンクールに参加した人も、そうでない人にも、アートを通して環境のことを考えてもらえる、いいきっかけを提供できたのではないかと思います。

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DIFARではこれからも環境に関する様々なキャンペーンを企画していく予定です。

バジェグランデの市民に楽しんで環境のことをもっと知ってもらえる、おもしろいキャンペーンの提案があれば、ぜひ教えてください。

2014年2月4日

新年があけて、一月がたちました。

バジェグランデは雨期で、今週は一週間ずっと雨が降り続いています。農作物のためには恵みの雨なのですが、テントが壊れている堆肥場にある堆肥はびちょびちょ、洗濯物も乾かない。。。晴れの日が待ち遠しい今日この頃です。

 

一月は、市場に大型の分別ごみ箱が導入されました!!!

青色に紙類を、黄色にペットボトルや缶などのリサイクル物を、緑には有機ごみを、そして黒にはその他のごみを捨てられるようになっています。

 

この大型ごみ箱、以前は全部黒い色をしていて、バジェグランデ市のあちこちに設置されていました。

今回市場に分別ごみ箱を設置することになって、各地へごみ箱を取りに行き、汚れをきれいに掃除して、ペンキで色を塗り、壊れていたタイヤを修理して、やっと、市場に設置できる状態になりました。

 

今までまったく分別の習慣がないバジェグランデ市の市場で、ごみの分別がはじまり、市場の売り子さんたちは少し困惑している様子です。

これまでに何度も講習会で分別のことは伝えてきていても、いざ実際に分別をするのは初めてのこと、最初は失敗もあります。

そのため、分別を教える係の女性が今月から3ヶ月、毎日朝の6時から夜の8時まで、ごみ箱の前に座っていて、ごみを捨てにくる人に丁寧に説明をしてくれています。

初日は、皆袋にごちゃまぜに入れたごみを捨てにきていたのが、

設置から3日がすぎ、生ごみ、紙類、その他のごみ、とわけて捨てに来る人が増えました!

分別ごみ箱を設置する前は、ごみ箱の周辺は悪臭が漂っていたのが、

設置してからは、嫌な臭いが減りました!!ごみ箱の周りの床に落ちているごみもへりました!!!すごい!!!

まだまだ、分別がはじまったばかりでたくさんの問題点もあります。例えば、大きなごみ箱から、回収トラックにごみを移す作業。クレーンなんて大きな機会がありません。作業員が手でスコップを使って毎日生ごみをごみ箱からトラックへ移します。この作業には1時間くらいかかります。とても大変なので、改善の必要があります。

 

1月27日、ちょうどごみ箱を設置したすぐ後に、JICAのプロジェクト評価団の皆さんがバジェグランデに来られました。

掃除の最中にちょうど市場に視察にこられ、それからパネルの設置作業、市場の関係者と市の清掃員に対しての講習会を見学されました。

次の日はプロジェクトチームと評価団の皆さんでの会議、午後からは市長さんと市議会長さんとの会議があり、会議の後には市長さんと市議会長さんがバジェグランデ名物のチャルケ(ジャーキー)を招待してくださいました。

評 価団の皆さんが到着された月曜日には、この日に限ってリサイクルごみ回収に使用しているトラックが故障するというハプニングがあり、予定していた作業が大 幅に遅れていました。スタッフには、評価団の方々に良い姿が見せられない。。。という焦り、心配がありました。ですが、翌日の会議で、思っていたよりもプ ロジェクトが進んでいる様子が見れて安心しました、と評価団の方に言っていただき、スタッフ一同、安心しました。そして、更にがんばっていかねば、とやる 気がでたようです。

 

来月からは、リサイクルごみの回収を、今まで50家族を対象に実施していたのが更に新規で50家族が増えます。これから、1500家族に達するまで、毎月50家族ずつ参加家庭が増えていきます。一件一件戸別訪問をして、説明する作業がはじまります。

また、バジェグランデから報告します。

 

(写真は、市場の様子、市場での講習会の様子、市場で集まった生ごみの回収作業の様子)OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA IMGA0180 IMGA0175

2014年1月8日

日本の皆様、新年あけましておめでとうございます!

DIFARバジェグランデ事務所は、12月31日に2013年の仕事納めとして、皆で市場のごみ箱置き場の大掃除をしました。

下の写真はその時の様子です。(左からサバさん、フロイランさん、アブエロさん)

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強力な水鉄砲のような機械をつかって掃除をするのですが、これがとても強力!!

汚れがみるみる落ちるんです。

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やっているうちに機械を使うのが楽しくなってきて、夢中で掃除する私たちを側で子供たちが羨ましそうに見ていました。

掃除を終え、きれいになって大満足!!

ちなみに左下の写真の左にあるのが市場におかれているゴミ箱です。

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しかし夕方になって市場へ行くと、ごみ箱がまたごみで溢れていて、あっという間にごみの山に…。

休日で人が増えているから仕方がないといえばそうなのですが…。

新年の仕事も、また掃除から始まりそうです。

 

午年の今年、私たち現地スタッフ一同、更なる飛躍をめざして馬のように力強く駆けていきたいと思います!!

どうぞ本年もよろしくお願いします。

 

DIFARボリビア事務所・日本人インターン

浦田広美

2013年11月26日

前回、広美さんからのレポートにもあった、メルカド(公設市場)でのリサイクルキャンペーン活動。

今日はその様子を撮影した写真をアップしました。

◎キャンペーンは、ゴミの分別の方法を説明するため、市場の中のスペースを借りて行いました。
日曜日の市場は遠方からもたくさんの人が買い物に集まり、熱気があります!
(左:ブースに立つ筆者と愛娘、右:帽子をかぶっているのがスタッフの広美さんです)

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◎市場にいる人たちに、実際ゴミの分別を体験してもらいました。
(後ろの広報ポスターにはソロたちの写真も!
Reciclar(リサイクルしよう), Reducir(ゴミを減らそう), Reutilizar(再利用しよう)の三つの頭文字、
RRRのデザインにも注目してください!!)

 

 

 

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◎上手にできるかな??

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「ゴミの分別は初体験!」という人も多いバジェ・グランデですが、
今日のキャンペーンにはみんな楽しみながら参加してくれました。

正しい分別方法を多くの人に知ってもらうことが“ごみ分別プロジェクト”成功への第一歩!!

これからも年末までできるだけたくさんの人たちに3Rを知ってもらえるように活動していきます。

 

2013年11月20日

 

バジェグランデから、ひろみさんより活動報告です。

 

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寒かったバジェグランデも、昼間は日差しが強くずいぶん暑くなりました。

 

今月は毎日講習会を実施しています。

9月から高校で、10月からは小学校で講習会を実施してきました。

先日最後の小学校での講習会がありました。

生徒の人数が多い学校の場合、教会の所有する劇場を借りて講習会を実施することが多いです。学校の雰囲気にもよりますが、生徒の数が多いとみんな集中力がきれてしまっておしゃべりが始まってしまうので、気合いが必要です。

主に講習会を進めるのが上手なリセが司会を担当します。

彼女ははっきりと大きな声で、表情豊かに、表現もシンプルにわかりやすく、そして面白く司会を進めるので、子供たちも楽しんで聞いています。本当に講習会を進めるのが上手で、見ている私にとっても勉強になります。

時にはサバや私も司会を務めています。やっぱり回を重ねるたびに上手になります。

途中には毎回マスコットのZorrro たちも出てきて、買い物の時にはかごやバックを持参しよう!とテーマの劇をします。劇をするのは、ボランティアの教員過程の学生さんたちが本当に上手、しかも毎回上手になっています。

Zorrroの中に入って劇をするのはおもしろいですが、暑い日は蒸れて本当に大変です。

講習会が終わって頭をはずしたときの爽快感はたまりません。

いつもボランティアの人たちも含めて、5人くらいのチームで小学校の講習会を実施してきました。

プロジェクトチームは毎回劇あり、ゲームありで楽しく子供たちに3Rについて学んでもらおうと工夫を重ねてきたので、最後の小学校での講習会が終わったときは、ほっとするとともに、達成感も感じたそうです。マイクの調子が悪く、ずっと使えない状態だったので、今までずっと司会を務めていたリセは「喉が痛かった…」とも。

学校での講習会は終了しましたが、まだまだ、各NGOや銀行などのオフィスや病院、市場での講習会が続きます。

学校に比べて規模が小さいので、話すときに喉がいたくなることはありませんが、仕事の時間内に行うので、簡潔にわかりやすく短時間で進めるように気をつけています。

毎回たくさんの質問や意見が交換される有意義な時間となっています。

市場では、売り手の人たちに集まってもらって、お客さんに買い物袋持参を呼びかけてもらうように話しています。

お客さんがたくさん袋を使うときは、日本のスーパーのように買い物袋を有料にしていきます。

各機関のオフィスでも4色のごみ箱を設置してもらって、リサイクルを実施していきます。

 

講習会へは、いつもプロジェクター、スクリーン、オーディオ機器、劇に使う小物、zorrroの被り物、アンケートのための道具など、たくさんの物を持っていきます。私たちはプロジェクトのための交通手段が用意されていないので、毎回荷物を持って歩いていきます。講習会を実施するメンバーが少ない場合は、2、3回オフィスと講習会の場所を行き来します。

たまに見かねて、市役所の人で車を持っている人が送っていってくれたりもしますが、基本的にはいつも徒歩です。

無料の体力作りだと思って歩いています。リセはジーンズのサイズが一つ小さくなった!と喜んでいます。が、一日に3回も4回も講習会がある日は本当に大変で、一日が終わるとくたくたになっています。

そして、11月から毎週土日の市場での分別キャンペーンがはじまりました。

土日の朝6時から、市場の野菜売り場の一角に4色の分別ごみ箱を並べて、市場に訪れる人たちに分別を知ってもらおうと呼びかけています。土日はバジェグランデの集落部からもたくさんの人が訪れるので、プロジェクトを知ってもらういい機会となっています。

中には、講習会で訪れた小学校の子供が、学校で覚えた分別をお父さんお母さんに教える場面も。嬉しい瞬間です。

毎週キャンペーンをしているうちに、市場の売り手のおばちゃんたちも分別を覚えてくれて、説明なしでそれぞれのごみ箱に分別してごみを捨ててくれています。プロジェクトメンバーは休み返上で、がんばっています。

 

これからも講習会と市場でのキャンペーンの日々が続きます。

体調管理に気をつけていきたいと思います。また、報告します。

 

写真1、2 劇場での講習会の様子

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写真3 サバが最近直ったバイクでスクリーンを運ぶ様子

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2013年11月1日

DIFARと市役所が共同で実施しているバジェ・グランデでのごみリサイクルプロジェクトが始まってから、5か月が経過しました。

現時点で市内の学校での講習会は95%終了。

具体的には17校の小学校、5校の高等学校(ボリビアでは日本の中学と高校が一緒になっています)で講習会を行いました。

11月末から1月末までは学校が夏休みに入るので、今後は市内の事業所を対象に講習会を行っていく予定です。

こちらの写真は幼稚園での保護者向け講習会にて。

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真剣な表情でアンケートを記入する参加者の皆さん。

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こちらは小学校での講習会。買い物のとき、袋をもらいすぎる悪い例のお芝居をしています。

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その後ZORRROたちが、買い物のときはエコバックやかごを持参すると良いことを子どもたちに伝えます。

 

 

 

 

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熱心にお芝居に見入る子どもたち。ZORRRO大活躍中です!

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最後の写真はプロジェクトに参加している高校の一つ、Sor Anitaの生徒たちが校内のゴミ拾いをしている様子です。

ポイ捨てされていたごみの大半は、休み時間中に食べるお菓子の包み、プラスチックカップなど。

集まったゴミは写真の青い袋4袋分にも及びました!!

ごみ拾いのあと、各教室を回って、ごみはごみ箱へ捨てるように約束しました。

講習会以外に、こんな活動もしながら、バジェグランデ市民への啓発活動を続けています。