ボリビア事務局より

2014年8月19日

 水口亜紀ちゃんが来られた時にはちょうどバジェグランデのテレビ局が取材に来ていたので「日本から、DIFAR理事が来ています!」というとテレビ局の人も「日本から、来てバジェグランデのプロジェクトを見てどう思われましたか?」と早速取材をしていました。

亜紀ちゃんは「理事らしいことしていないし・・」最初は恐縮されていましたがちゃんと取材に答え「ボリビアの人たちの生活が良くなるような支援を今後も行いたい 、先ずはバジェグランデの人たちと共にこのプロジェクトを一緒に成功させたい」と答えられていました。

 ボジェグランデの事務所で テレビの取材を受ける水口理事

ボジェグランデの事務所で テレビの取材を受ける水口理事

また「DIFARは5年間といわずに、今後もバジェグランデで長く支援活動をしていただきたいが私たちはどのような事をしたらよいでしょうか?」という問いには、「ただただ、支援を待つ、というよりはまずは自分たちの手でこの村を良くしようというのがあってこそ、日本からの支援も行われるものなので市民の人たちが先ずは頑張ってください」と言われたのは聞いていたスタッフたちも「なるほど・・・」という感じでした。

教子さんがバジェグランデに来られた時もそうだと思いますが(あいにく私は同行できなかった)、亜紀ちゃんが来られた時は、偶然にもニュ ージーランド在住の日本人の方と、コロンビア大使館で勤務されている日本人の女性をサマイパタの上間さんがバジェグランデまで連れてこられたのでとても賑やか!

たくさんの訪問者で満杯の事務所

たくさんの訪問者で満杯の事務所

スタッフもとても嬉しそうでした。

亜紀ちゃんはスタッフの一人一人に「5年後の夢は?」とインタビューして色紙に書いてもらっていたのでまた紹介できるといいですね。
亜紀ちゃんにしろ、教子さんにしろとても明るく、周りの人たちがワクワクするような風を吹き込んでいってもらった感じです。日本からのビジターは今後も大歓迎です。

スタディツアーをやりたい、とも話し合っていますので是非実現させたいですね。

堆肥場を視察

堆肥場を視察

リサイクルセンター建設現場で記念撮影

リサイクルセンター建設現場で記念撮影

2014年8月18日

日本は夏休み真っ最中で暑い暑い季節ですね。もう、日本の夏は4年ほど過ごしていません。さて、待望の日本からのビジターがやってきました。 

教子さん 堆肥場を見学。サバさんとマリさんが 状況説明をしています。

教子さん 堆肥場を見学。サバさんとマリさんが 状況説明をしています。

京都とバジェグランデの国際交流事業のフォトコンテストを提案、企画してくださっている教子さんとDIFAR理事の亜紀ちゃんです。

 私は、一日の時間差で、一緒にバジェグランデを訪問することはできませんでしたが、インターンの良恵さんが案内してくださり、受け入れはばっちりでした。

お二人ともボリビア協力隊出身なので会いたい人、再訪問したい場所もあったでしょうが、日帰りではなかなか帰れな いバジェグランデに貴重な滞在期間の2日を割いて活動を見てくださいました。

 スタッフとの直接の話し合い、いつもはスカイプの会議で様子を報告している実際の現場状況などを見てもらえた事はとても有意義な時間だったと思います。

お二人とも、沢 山のお土産とパワーをありがとうございました。

日本でのご活躍と健康をお祈りしています。 

ML Plaza_Bolivia 里子さんの近況報告より

市場の分別ごみ置き場で説明を聞く教子さん。

市場の分別ごみ置き場で説明を聞く教子さん。

noriko_valle_賞品作り

良恵さん(右から2番目)に街を案内してもらっていると、マーケットの近くで朝の仕事を終えてこられたサバさん(右)とアブエロさん(左から二番目)に遭遇。一番左のおじさんは偶然通りかかった人。知らない間に写真に参加していました。(教子さんの報告より)

良恵さん(右から2番目)に街を案内してもらっていると、マーケットの近くで朝の仕事を終えてこられたサバさん(右)とアブエロさん(左から二番目)に遭遇。一番左のおじさんは偶然通りかかった人。知らない間に写真に参加していました。(教子さんの報告より)

2014年7月15日

今回のバジェグランデ行は、道中がなかなか大変でした。

決壊した道路を横目に見ながら・・・

決壊した道路を横目に見ながら・・・

もう、乾期に入っているので土砂崩れはないはずの季節なのですが、今年はまだ雨がダラダラと降っています。

行きは、先日小屋ほどもある大きな石が落ちて封鎖されてしまった場所を通り横目に、石を見ながら上を見て急いで通りました。 まだ、いつ落ちてもおかしくない石が上に待機しています。

夜は絶対移動禁止です。 帰りは、上りの大型トレーラーが立ち往生してしまい、一台ずつブルドーザーで牽引をしながらなので2時間ほど崖の下で待つ羽目に・・。後ろも前も車に挟まれ、横は崖になっている川です。

だいぶ整備がされてきたバジェグランデ行の道とはいえ、まだまだ雨ですぐに不安定になってしまいます。

 

路肩や崖が崩れても、主要暗線道路なので、大型トラックがノロノロと通ります。悪路に加え、渋滞、片側通行・・・。

路肩や崖が崩れても、主要暗線道路なので、大型トラックがノロノロと通ります。悪路に加え、渋滞、片側通行・・・。

 上の写真は、5月のものですが、今回はもっとすごい渋滞で100台以上が止まりました。その後 途中のグァウディアという町で 街道の道路封鎖…..。  

 先日、DIFARの建設コンサルの諸隈さんが行かれた時には、午前11時にバジェグランデを出て、夜の9時半にサンタに着いたそうです。10時間半も車の中! さぞかし お疲れになったことでしょう。                                                                          ML Plaza_Bolivia の 里子さんの近況報告を編集しました。

   DIFARのメーリングリストは どなたでも登録可能です。ブログより早く ボリビアの近況を知ることができます。

 

2014年7月13日

建設書類作成、入札、再入札、着工、とすべての工程が呪われているかと思うほど、ことごとく予定通り運びませんが、建設は始まっています。現在基礎工事が進み、柱が立ち始めています。

7月3日撮影

7月3日撮影

スタッフとこの前皆で歩きながら、このあたりにトイレを建設して、このあたりに畑を作って、木を植えて・・とリサイクルセンター全体の土地の使い方を描いています。

肥料場で生産した肥料の山とスタッフ(7月3日)

肥料場で生産した肥料の山とスタッフ(7月3日)

建設の状況は、インターネットアプリのWhatsAppで現場監督とコンサルタントとスタッフが共有してるので、写真ややりとりが良く分かります。 日本の年度では、まだ、いち四半期が終わったばかりですが、ボリビアカレンダーではもう半分が終わり折り返し地点です。活動の見直しを行い、残り半年を有効に活動できるようにスタッフ全員で共通認識を持ち臨みたいと思います。

                                                                                                                                                                                                           瀧本里子

                                                               写真は 岩谷良恵さんのMLから

2014年7月7日

昨年の7月2日に、バジェグランデ市役所とJICAと署名を持って始まった5年間プロジェクトの一年目を迎えました。

 しかし、正直言って私は、この日を忘れていました。
 思い出させてくれたのは、なんとバジェグランデのラジオ局でした。
 そういえば署名式の時にもインタビューを受けました。
 「一年が経ちましたので取材させてください」 と向こうから声がかかりました。

 取材されるのは知っていたけど、私がバジェに着く日だったので、スタッフが対応してくれていました。

 夜にテレビをつけて 「あああ、今日で一年だ!!」 と 思わず笑ってしまいました。

 偶然にも岩谷良恵さんとスタッフとの夕食会を企画していました。それなら、「いっそのこと一年目のパーティにしちゃおう!」 ということで、サンタクルスから遊びに来ていたお料理上手なよう子さんにお料理を作ってもらっちゃいました。

リサイクルプロジェクト一周年記念パーティ

リサイクルプロジェクト一周年記念パーティ

 焼きそば、お寿司、おでん・・と手の込んだ日本料理が並びスタッフも友人も舌鼓を打ちました。

 市長さんはとても忙しそうだったで、とりあえず声だけかけておこうと、夕方になって電話すると「日本食?!あと30分で行く!」

という事で日本食はお好きなようです。

市長とインティ・イリマニのロシオさん(左の2人)

市長とインティ・イリマニのロシオさん(左の2人)

日本食に舌鼓をうつ、中川博士(右端)

日本食に舌鼓をうつ、中川博士(右端)

 

 よう子さんは、バジェグランデのマーケットで大豆を一キロ買っただけで、豆腐、がんも、豆乳、おからを作ってしまい市長さんもびっくりしていました。

tofu

豆腐とおから

おから

 大豆の使い方講習会を企画する話もでましたので、またよう子さんには来ていただきたいと思います・・・。

手際よく料理を作るよう子さん

手際よく料理を作るよう子さん

プロジェクト一周年おめでとう! と誰に向かってか わかりませんが、沢山の人たちに感謝です。     里子

 

 

 

2014年7月6日

 インターンの良恵さんのご縁から始まった、ラパス高地にソーラーキッチン、ソーラーオーブン等を普及していインティ・イリマニという団体。(INTI ILLIMANI、INTIは太陽の意味、ILLIMANIはラパスのシンボル的な山の名前)

 この団体のロシオさんが7月4日・5日に、ラパスからバジェグランデに訪ねてきてくれました。

ロシオさんからのインティイリマニの活動プレゼンとディスカッション(7月5日)

ロシオさんからのインティイリマニの活動プレゼンとディスカッション(7月5日)

とても誠実そうな方で、活動のプレゼンテーションを用意してきてくれて市役所のスタッフにも声をかけて話を聞くことができました。本当にあんな箱一つで生の鳥一匹を入れておくだけで2時間で、「ハイ、できあがり!」ってまるで魔法のようだね。

本当は下にコンセントがあって電気でも通しているんじゃないの?という皆の暗黙の疑問に答えてくれ、10月の竣工式にデモンストレーションをしてくれる事になりました。楽しみです!!

やはり、見ないとわからない、信じられない、という思考はもうボリビア人になっているみたいです。

ロシオさんと一緒に来てくださったのが、地熱エネルギー研究家の中川昌美博士です。スタッフが「本当に彼は日本人なの?目の色が日本人じゃないよ」とこっそり私に聞いてきたので直接中川さんにうかがいました。目の色が明るいのでよく日本でも、ブラジル人に間違えられるそうです。

左からロシオさん、里子、中川博士

左からロシオさん、里子、中川博士

中川博士は、ロシオさんの後にリクエストに答えて地熱の仕組みについての講習もしていただきスタッフも、エネルギーについての考え方、視野が広まったと思われます。ソーラ―の太陽光エネルギー、中川博士の地熱エネルギー、そして、バジェグランデの微生物の発酵エネルギー・・・・何か面白いことが起こるのでは???

偶然にも中川博士は、三重県伊勢市の出身の方で、高校生の時に交換留学制度でアメリカに単身渡って色々とご苦労をされたということです。アメリカの大学で先生をされているそうですが、ボリビアは大好きで、今後もこちらでの仕事をライフワークにしたいとお話されていました。バジェグランデの道中にも、マグマが時間をかけて押し上げたと思われる大きな一枚岩があったり、硫黄の匂いがする場所があるなど地熱が高いと思われる場所があるのでは?という事でした。

 

これからもご縁があるといいですね。                   MLの里子さんと良恵さんの投稿より

事務所前で訪問記念撮影 左から サバ(DIFAR現地コーディネーター)とその娘さん、里子(DIFAR・ボリビア代表)、ガブリエル(DIFAR スタッフ・市役所課長)、マリィ(DIFAR研修生)、 ロシオ(インティ・イリマニ)、中川昌美(地熱エネルギー研究者)、アルティ(DIFARスタッフ・市役所派遣技術者)/敬称略

事務所前で訪問記念撮影
左から サバ(DIFAR現地コーディネーター)とその娘さん、里子(DIFAR・ボリビア代表)、ガブリエル(DIFAR スタッフ・市役所課長)、マリィ(DIFAR研修生)、
ロシオ(インティ・イリマニ)、中川昌美(地熱エネルギー研究者)、アルティ(DIFARスタッフ・市役所派遣技術者)/敬称略

 

2014年6月7日

こんにちは。日本は、雨期の季節で夏に向かい暑い毎日でしょうか。

こちらは、反対ですので乾季で寒い季節にむかっているのですが、今年はまだ雨がグズグズと降っています。

さて、6月2日からバジェグランデで4か月間活動をする岩谷さんのインターン活動が始まりました。

自己紹介を彼女の方からお願いしたいと思いますが、期間中はバジェグランデ在住でプロジェクトスタッフと活動を共にしてもらう予定です。

研修後、NGOを立ち上げるという意思を持たれているので全般に置いてDIFARの活動を見てもらい、参考にしていただければ、と思います。ボリビアでは外務省に登録されている日本NGOがまだDIFAR以外ないため、今後増えていってもらう為にも大きな一歩となれば良いのですが。

前インターンの広美ちゃんの時は、私の方も初めてでプロジェクトスタッフの中での彼女の位置づけをはっきりさせなかった事を反省点に、今回は「研修生」と紹介せず「コンサルタント」と市長さんや、プロジェクトスタッフに紹介しました。

彼女が主体で進めてもらってもらうフォトコンテストもプロジェクトスタッフがアシストする形で、日本人の仕事の進め方などを逆に学んでもらいたいと思っています。

私がバジェグランデにいる期間が少ないため、各スタッフが自主性と目標を明確にしてスケジュールを自分で組み立て、月の活動目標達成に向かってコーディネータを中心にスタッフ全員で取り組む・・・・というのが理想ですが、また岩谷さんの目線から、率直な意見を言ってもらう事でプロジェクトの質を向上させていきたいです。

インターン活動中は、一週間に一度は、写真報告とレポートをこのMLにあげていただく事もお願いしています。

お互いにとって、実りが多いインターン期間になりますように!

くれぐれも健康第一です。

岩谷さん、自己紹介+レポートをお願いします!!

里子

※メーリングリストより転送

2014年5月7日

5月1日は、労働者の日で祝日でした。

しかし、今年はちょうど木曜日に当たり私たちは毎週木曜日が回収日です。

一旦、DIFARが回収を始めたら、クリスマスや、お正月、カーニバル、雨が降っても、雪が降っても回収日と回収時間は変えません!

というのがモットーでコマラパでは大変信頼があったと思います。今までゴミ回収、といえば「いつ来るかわからない・・」「イベントや祝日の後はドライバーや回収員も酔っ払って仕事に来ない」がみなの共通認識でしたから。

バジェグランデで定期的な回収を始めて2か月。やっと定着してきて、音楽が鳴り始めると道端にポンポンとバケツが並ぶようになりました。

バジェグランデとコマラパの違いはコマラパの人はバケツを置いてメルカードに置いて平気で買い物に行ってしまうのに、バジェグランデはほとんどの人がしっかり、トラックが通りすぎるのを待ち、回収が終わるとすぐさま、バケツをしまいます。

というわけで、今年の5月1日も回収日は変えません!という事で定時通り(朝7時開始)回収が始まりました。しかし、案の定バケツの量はいつもの半分以下。「今日はさすがに来ない、と思ってみんなまだ寝てるんだねー」と言いながら回収を進めていきます。生ごみバケツは一週間が限度なので、今日回収しなかった人は問題が出るはず。でも、隣の人たちが「祝日も回収に来ていたよ」と口コミで聞くはずです。

こうやって少しずつ、周知を重ねていくことが重要です。通り過ぎてから慌てて「えええ。今日回収してるの~」と追いかけてくるおばちゃんもいました。

普通なら木曜日は、回収後、午後はたい肥作りをします。でも、今日はさすがに町中がお休みで閑散としていたため回収だけ終わらせ、午後からお休みにしてもらいました。

夜は、祝日なのに仕事を頑張ったプロジェクトスタッフたちとご飯を食べに行きました。家族も連れてきて、とても賑やかになりました。

プロジェクトが開始してから後、3か月で1年になります。テーブルについてみんなを見て「プロジェクトファミリー!」という感じがしました。そしてその数が大変増えたこと!

最初は私とサバだけだったのに、今では

・市役所プロジェクト専任職員 2名

・たい肥作り、回収員 2名

・マーケットの分別指導員の専属スタッフのほか

 

  • 大学生ボランティア(実際は教科に含まれる)35名
  • 大学生の卒論作成メンバ2名
  • 教員課程6名

とプロジェクトの活動に関わってくれる人たちが増えてきました。

今後も増える予定です。

みなさんの一人一人の、仕事がこのプロジェクトを作っている。

心を込めて自分の持ち場を全うすることでバジェグランデ市のとても大事な環境づくりに貢献することになるので今日は、美味しく楽しく食事をして、明日からまた頑張りましょう!と乾杯しました。

市長さんの奥さんも教員課程なので、市長さんも来られました。

プロジェクトに関わっている人がこんなに多いことに改めて驚いているようで、でもこれは、自分のやりたいことだった!と熱く語っていました。

一年に1回、いや2回くらいはこうやって一緒に働いている、みんなで集まってゆっくり話をしたり、一堂に会することが大切だなあと再確認した5月1日でした。

里子

2014年4月29日

トラックを撮影する外務省の職員

トラックを撮影する在ボリビア日本大使館の経済協力班の方

堆肥場ができるまでの野外の仮堆肥場

堆肥場ができるまでの野外の仮堆肥場

在ボリビア日本大使館の経済協力班の担当者の方が、今回申請した案件の審査のために、バジェグランデに視察に来られました。
先週からサンタクルス入りで、10件以上の案件を視察され、しかもバジェグランデへは日帰りという、強行スケジュールですが、若い方なので、お疲れの様子はありませんでした。
まずは、視察のメインの我ら、オンボロトラック。ここでフロイラン運転による回収の様子をみてもらいました。

今回この草の根無償資金協力は、100件以上の応募があり、最終的には20件が通過するそうです。プロジェクト関連の視察を終えた所で、
「とても、みなさんが、イキイキと仕事をされているのが素晴らしいです。」
「NGOが大きなプロジェクトを実施して、しかも、しっかりと市の職員と連携して活動し、持続的な視線でプロジェクトを組み立てられているのが良くわかりました。個人的には、イチオシさせていただきます」
ということでした。ヤッターーー。しかし、結果はまだ、9月頃になるそうで、それまで色々と調整作業があります。
朗報に期待したいと思います。