パンパグランデ市からプロジェクトの報告ー家庭ごみ回収編ー

2018年11月19日

10月からパンパグランデ市に駐在されているDIFARスタッフ城井さんより、

現地の様子が届きました。

城井さんは2017年までパンパグランデ市で青年海外協力隊環境教育隊員として活躍され、

今年の10月からDIFARのスタッフとして、パンパグランデ市に赴任しています。

2回に分けて、お届けします。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

活動2 一般廃棄物回収について

 

パンパグランデでは、月曜日と金曜日にごみを回収しています。

 

パイロットで、一番人口の多いロスネグロスで資源ごみと生ごみの回収を8月から開始しました。資源ごみは、自治会長に資源ごみ専用の黄色い袋を配布しました。

先頭のトラックは廃棄ごみ、後ろに吊り下げている袋が資源ごみを集めています。後ろの小さなトラックは、生ごみ専用です。

小さなトラックのほうに装着した拡声器で音楽を流し、それを聞いた市民がバケツや袋に入れた生ごみを荷台にあけていきます。

生ごみは、市民から集めているものだけで回収日あたり2.5㎥あります。

生ごみの容量に対する重さの比重を0.5とすると、

2.5×0.5=1.25トン。

1.25トン=1,250,000グラム

週に2回回収しているので、この量は、3.5日分。

12,500,000÷3.5日=357,143グラム/日

2015年のごみ組成の調査で、一日一人当たりの生ごみの排出量は132グラム。

357,143グラム/日÷132グラム/日=2,706人

 

1世帯の人数を5人と仮定すると、541世帯分

 

という計算になります。

8月から初めて、たった2か月で500世帯を突破しています。

 

この定着のスピードの速さを考察してみました。

 

・学校での環境教育で、分別を学習した生徒が家族に分別を教えている

・生ごみを入れる容器は何でもよいという手軽さ

 

一方で、課題も見えてきました。

・資源ごみ専用袋が一種類のため、紙がペットボトルに残った液体で濡れてしまう

・生ごみは要領から試算できるが、資源ごみの参加者人数をカウントできていない

 

たい肥場でできた、たい肥の質もチェックしています。

植樹による比較実験です。

8本植えたので、4本はたい肥あり、4本は、たい肥なしで育ててみます。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

パンパグランデ市で青年海外協力隊として3年間活動をされ、すっかりパンパグランデ市民に溶け込んでいる城井さん。

廃棄物課スタッフも、もう一度一緒に仕事ができることをとても喜んでいる様子です。

現地で生活をされながら活動をしておられるので、

日々の活動の様子が伝わりますね。

日本の事務局では、城井さんが元気でご活躍されることを祈りつつ、

現在12月に行う活動報告会の準備を進めております。

 

○お知らせ○

現地代表瀧本里子が日本に帰国し、12月と1月に活動報告会を行います。

現地の生の声が聞ける機会です。

12月7日 東京

12月14日 名古屋(イカオ・アコとの共同報告会)

1月14日 三重県津市

で開催します。

詳細はこちらです。

ボリビアでの活動の様子をスライドを使ってご紹介します。

ボリビアの農村でおられている羊毛の織物や、フェアトレードのお店で取り扱われているアルパカ製品も会場で販売いたします。

ぜひお誘いあわせの上、お越しください。

 

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です