設立への想い

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設立への想い ~設立者 瀧本里子よりメッセージ~

HP設立への想い.jpg(写真)サンタクルスの路上で靴磨きをして小銭を稼ぐ少年たち 今世界に目を向けてみると、開発途上国と呼ばれる国に住んでいる人たちは世界人口の約80%を占めるという事実をご存じですか?時代は21世紀に入り、どんどん便利になっていく先進国に住む私たちは、ともすればこの事実を忘れがちです。

私も青年海外協力隊に参加する前は、このような現状を知識として知ってはいましたが、今思えば本当の意味では知らなかったと言えそうです。

私が2000年から青年海外協力隊員として2年間を過ごしたボリビアという国では、中古の日本車が走り、日本の電化製品が普及し、“TOYOTA”や“SONY”といったメーカーは知らない人がいないほどでした。しかし、その日本車を乗り回すボリビア人の傍らには、信号待ちをしている車のガラス磨きをして小銭を稼ぐ少年や、行き交う車に手を差し出してお金を乞う先住民の人たちの姿がありました。

HP設立への想い1.jpg(写真)野菜栽培技術指導を行う筆者
青年海外協力隊として活動していた2年間、私は現地に入っているJICAやNGO等の様々な援助組織の活動を見てきました。その中にはうまくいっているNGOもあれば、遅々として進まない大きなJICAプロジェクトもありました。こういった違いはなぜ生まれるのか?その一番の要因は、「現地の人々のニーズに合っているか否か」ということが挙げられると思います。現地は必要としているのにお金が無い、人がいないというケースがある一方で、現地の人は必要性を感じていないのに国からお金が出て、他国の専門家が来て何やら一生懸命やっているけれど現地の人とかみ合っていない…といったちぐはぐな援助も多く見てきました。

私がDIFARで行っているプロジェクトは、いずれも現地の人々の要望から繋がったものです。そしてDIFARのプロジェクトでは、現地の人々の自助努力を促しながら、最終的には彼らの手による自主運営ができるような仕組みを作ることを心掛けています。私たちが撤退しても、その地域の人々が自ら活動を継続していくことができるような支援が理想であると考えているからです。

活動する中で、やっぱり嬉しいのは現地の人たちの「笑顔」です。極端に言えば、この「笑顔」が見たいから活動しているといっても過言ではありません。

世界中にこんな「笑顔」がどんどん広がっていけばいいな、そんな気持ちをこめて日々活動を続けています。

2003年 4月 DIFAR設立に寄せて
NPO法人DIFAR代表 瀧本里子

HP設立への想い2.jpg(写真)活動先で出会った親子の笑顔


具体的な活動事例

家畜飼育の技術指導

サンタクルス県サン・イシドロ川周辺村落

エコサントイレ設置事業

サンタクルス県サン・イシドロ川周辺村落

生ごみリサイクル事業

サンタクルス県コマラパ市 、バジェグランデ市