
ボリビアのコロナ状況
ボリビアでは、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2020年3月18日以降外出禁止となっています。
それでも感染拡大は止まらず、8月10日現在の感染者数は89,999人。医療崩壊が発生しコロナが蔓延しています。
そんな中ボリビア大統領以下大臣がどんどん感染してしまいました。
この状況では授業を行うことが出来ず、まともに授業が受けられないまま今年度の教育課程が修了となりました。子供たちの教育への影響が大きいです。
コロナ感染が拡大する中、道路封鎖
コロナの感染拡大を受け9月の予定されていた大統領選挙は、10月へ延期になりました。延期をしたことで、現暫定政権によってもたらされた感染拡大と経済危機を助長するだけだと海外に亡命中の反米左派のは反発、支援する野党の候補者と右派系の候補らとの争いとなり、道路封鎖が発生。

道路封鎖によりトラックが立ち往生。
9月の選挙をすると約束するまで道路封鎖を続けると言っていましたが、10月の選挙を法律にする条件で1週間続いた道路封鎖は終わりました。
しかし、この道路封鎖により酸素ボンベが届かなかったため、コロナの死者も出るという悲しい状況です。一刻も早く元の生活に戻れることを願うばかりです。
- デモ行進の様子
- (サマイパタ家の前で)
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