
6月23日の月曜日は、ごみの分別を行っている市場に設置されている、巨大なごみ箱4つとその周辺を、きれいに清掃しました。毎週月曜日の午後2時から行っている定期的な活動です。
市役所と契約している清掃員8名の女性が、2名ずつ交代で来るほか、分別管理を担当する女性、そしてDIFARスタッフが一緒に行います。ごみ箱のなかにあるごみをだし、洗剤を使ってきれいに洗います。


DIFARのスタッフの一人(市役所との契約)で、主にごみ回収と堆肥場で働く、通称Abuelo(おじいさん)と呼ばれているPorfirioさんが、写真のように生ごみのごみ箱(緑色)から、手作業でごみをトラックに積んでいます。

皆さんもご存じのように、現場で使っているとても古~いトラックの荷台は、荷をおろすために斜めには上がりますが、それ以外の機能はないため、このようなごみ回収は、大変な重労働だと感じます。
現在、新しい機能的なごみ回収車を日本大使館の草の根無償資金を申請中とのことで、採択されてできるだけ早く回収車が来るといいなと願っています。
DIFARのスタッフは、ほとんどが1日あたり10時間以上の仕事をしています(ボリビアの法律では、8時間労働がきちんと定められています)。
皆とてもがんばって仕事をしていて、私は頭が下がる思いですが、このような中で突然頼まれる活動などもあり、仕事量が多くなっています。
スタッフが、疲れすぎずに、勤務時間内により良く働けるような状況にならないと、どんなにすばらしい活動であっても、長く続けることができないのではないかと、1ヶ月弱ほど一緒に働いてきて、私としては心配しています。
(メーリングリストPLAZA_BOLIVIA 岩谷良恵さんのレポートより )
コメントフォーム