ボリビア事務局より

2015年4月10日

雨の季節という事もあり、リサイクルセンターの空きスペースで野菜作りが始まりました。

ドン カルロスと協力隊の看護師隊員志穂さんが担当です。

ビートの種を播くドン・カルロス

ビートの種を播くドン・カルロス

既にキャベツ、大根、豆、じゃがいも、玉ねぎ、などが蒔かれています。

リサイクルセンターに来た人が、自分たちが捨てた生ごみが堆肥化され、その堆肥を使った野菜を見れて(食べれて!)循環の一環を体験できたらいいなあと思っています。

苗のポットは ジュースのビニール袋

苗のポットは ジュースのビニール袋

また資源ごみを持ってきてくれた人たちに花の苗木を交換して、市に花をたくさん植えてもらおうキャンペーンも始める事にしました。ポットは子供たちが良く飲んでいるpirfruTというジュースの袋を使います。3枚の写真は 五十嵐志穂さん撮影

苗床は シートをかぶせて遮光しています。苗床の左はビンを利用したリサイクルトイレ。

苗床は シートをかぶせて遮光しています。苗床の左はビンを利用したリサイクルトイレ。

 メーリングリスト PLAZA_BOLIVIAへの里子のボリビア近況報告投稿より

 

 

 

2015年4月9日

 最近バジェ 近辺に派遣されている協力隊員から触発されます。啓発活動やワークショップの話を聞いていると、村や子どもたちの中に入ってたっぷりある時間を使ってゆっくり、じっくりと啓発を進めていく活動は本当に地道だけど大切だなあ・・・と感じます。

パンパグランデのJICA協力隊員の活動 バリオ チャケーニョの小学校での水の授業

パンパグランデのJICA協力隊員の活動 バリオ チャケーニョの小学校での水の授業

 私の最近は、目標を消化する事に頭が行っているような気がしました。協力隊員の人たちがウラヤマシイ・・。時間を作ってワークショップ等にも参加してDIFARのスタッフもぜひ学んでほしいと思っています。

 サンイシドロ集落での集落環境フェリア 写っているのは現地の先生 (コマラパのJICA協力隊員提供)

サンイシドロ集落での集落環境フェリア 写っているのは現地の先生 (コマラパのJICA協力隊員提供)

集落ごみ拾いフェリア(写真提供コマラパJICA協力隊員)

集落ごみ拾いフェリア(写真提供コマラパJICA協力隊員)

 そんな、各市の体験や取組、状況を共有するためにニュースレターの発行も企画しています。第一回目の発行日は今月27日です。パンパグランデ市、コマラパ市、バジェグランデ市の3市の先ずはごみ最終処分場を 高校生記者が取材し、紙面に します。また、処分場など問題が多い角度とは反対に、各市のおススメのスポットやそれにまつわるエピソードなども子どもたちが取材し、載せる予定です。

4月の末にはタリハ県にて全国の廃棄物の取り組みを発表しあうセミナーが開催されます。各市の取り組みを学んできたいと思います。

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

2015年4月7日

お久しぶりです。あっと言う間に4月ですね。 桜の季節でやっと暖かい春の季節ですね。

先週のセマナサンタ(聖週間)はお天気に恵まれ、良い休暇を過ごせましたが日曜日は大雨。バジェグランデへの道中は何か所も落石や土砂崩れが起きていました。

先週のバジェグランデは朝夜はとても冷え込み、もう冬の季節です。

さて、プロジェクトの方は順調にコンスタントに家族の分別、回収、たい肥作りを行っています。

市場のごみ回収3

堆肥場

堆肥場

3月は統一選挙の月でもあり、プロジェクトの市のスタッフは仕事が終わった時間から明け方まで、ポスター張や政党カラーを道や電柱や石にペンキで塗る 作業に追われて翌日の出勤は疲れ果ててくる有様。

回収作業は市民との約束でもあるので、せめて回収日の前後はスタッフを解放してほしいと市に掛け合いましたが「だめ!みんな市長以下、コカの葉を噛んで徹夜で頑張っているんだから。DIFARも今の市長さんに続投してほしいでしょ?」と逆に勧誘されました。

3月29日に無事、市長選も終わり結果は現市長さんの圧勝でした。やはり道路や、マーケット整備など市民の目に見える形での事業をされたのが評価につながったみたいです。もちろん、JICA_DIFARの今回のプロジェクトも含まれます。

現在、分別に参加している家族数は3月末で300家族です。分別状況は概ねよく、回収時間にも市民の皆さん慣 れてきた、という感じです。

ただ、回収を知らせる音楽が今月は使えませんでした。理由は、音楽機器が選挙の演説等に使われてしまい今月はスタッフが道を通りながら「バケツ―出してくださーーい」と叫んでいました。普段の回収風景は下記のYoutubeから ご覧下さい。
http://youtu.be/Uz23AcOoOnE

市場のごみ回収

音楽は機器が高価なため壊れたり、市が持って行ってしまうのでもっとシンプルな音源はないか?とスタッフと考えています。
例えば、こちらでも牛乳屋さんは「モー」という牛の鳴き声の(あれはどうやって鳴るんでしょう?)や、ガスのボンベ屋さんは自転車の空気入れみたいなものを操作して「ピーピー」と知らせています。
バジェグランデの一般ごみ収集車は鐘を鳴らします。なんか、市民に親しまれるいい音源をこれから探す必要がありそうです。

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

2015年2月19日

案ずるより産むがやすし!!

 カーニバルでのごみ拾いは反応は良く、みんな、拍手や激励の声掛け。写真も一緒に撮りながら、時には踊りながら、ごみ拾いをしていました。 注目度はとっても高かったです。

分別リレーの説明中  IMG_2012
ごみを分別して、色別に入れていきます。

IMG_2013

 

 

 

バジェグランデ市で、事前に「ごみ」について何かしようか?しまいか?と議論してきました。

楽しいお祭りには間違いないけれど、同時にゴミが一番あふれかえるお祭りでもあります。ゴミが散乱した中で歌えや、踊れや・・がカーニバルの普通の光景になっています。
果たして、バジェグランデ住民はそれでいいのか?

事前に、ヒアリングを行いました。大半の人たちは、「迷惑」「本当に汚いか ら、外に出たくない」「外から来た人が汚す」「しようがない」という意見でした。

では、どうしたらいいのか?何か市民の中でカーニバル中のゴミ対策について何かアクションを起こそう、という動きはないため、そこまで切実ではないのかもしれない・・と思いつつせっかくプロジェクト期間なので何かやってみたいな、と去年から思っていました。

そこへ、パンパグランデの城井さんが「一緒にやりましょう!」と言ってくださり、バジェグランデ隊員の志穂さんも「お手伝いしますよ!」そして「同期のモンテロの隊員も来れそうです」という事で今年は、何かやれそうだ!と企画しました。

しかし、ボリビア人プロジェクトスタッフ達は年末年始と祝日 返上で仕事をしているためカーニバル位は休ませて・・という事で今回は日本人中心です。

当日、小雨が降る中 「ごみ分別リレー」を行いました。事前にバジェグランデ入口で配るイベントお知らせのチラシは、結局手違いで配布されず、テレビやラジオも停電で流れなかった・・と、広報は全く機能しませんでした。

学校にお知らせに行ったタイミングも悪かったらしく先生はたぶん生徒たちに伝えていないだろうとスタッフのサバが言っていました。

仕様がない・・では、ぶっつけ本番で。

 看板キャラクターのZORRROとASUTUTAと一緒にPLAZAを回り「遊ぶからおいで~。」と子供たちを集めました。

さあ、始めようとすると雨が本 降りになり急きょ屋根があるところに避難して、なんとか一回はリレーをやりました。PLAZAはカーニバルの音楽がすごくて私たちが持っているスピーカーでは殆ど聞こえませんでした。

リレーが終わり、子供たちには、賞品の日本語で習字でそれぞれの名前を書いてあげました。今回習字セットは日本領事館から借りました。本格的に半紙や硯もありましたが、大雨でなかなか乾かず無事に家まで持って帰った子たちはいるのだろうか??

 

やり始めたら、雨と雷で屋根があるところを探して、何とかリレーをしました。

賞品は、名前を漢字で書いたもの。子どもたちは大喜び!IMG_2015
フェルナンダIMG_2016
ジョナ

今回のZorroの中には 里子さんが入っていました。

今回のZorroの中には 里子さんが入っていました。

賞をもらった子ども達は、ZorrroとAstutaと記念写真

IMG_2018

午後は、市の中心地の中央広場周りのごみ拾いをしました。

これはスタッフのサバさんも「絶対、馬鹿にされて水風船とか投げられて気分が悪くなるからやめた方がいい」とやるのにかなり消極的でした。でも、もうここまで来たんだからま ずはやってみよう!という事で・・

私と城井さんがキャラクターの被り物を着て「ごみ拾い」開始!

 他のみんなは4色のバケツを持って、スローガンを書いた看板を持って拾い始めました。

みんなが踊っている中で、足元の「ごみ」を拾う・・。かなり目立ちました。

 ZORRROの着ぐるみから見ていてもみんなが注目しているのが見えました。確かに見たことのない風景だったと思います。

しかし・・想像に反し、みんな驚いているけれど、「すごくいいよ。君たちの活動は」と声かけてくれる人たちがたくさんいたことに私は驚きました。また一緒にごみを拾ってくれる人もいました。手元のごみをバケツに入れに来る人もいました。写真を一緒に撮って!と何人もに声か けられました。ラジオのインタビューも受けました。

へえ~、みんな、「ごみ」ってどうでもいいって思っているわけじゃないのね。という感想です。

それにしても果てしないごみ、ごみ、ごみ・・。途中でサバさんに「本当にこれ、全部拾う?啓発だから、デモンストレーションでいいんじゃないの?」と着ぐるみを着ていたから暑くて頭がフラフラしてきたのもあって、言うと、「でも僕たちが通った所は本当にきれいになっているよ。バケツがいっぱいになるまでもう少しやろう」と言われました。

協力隊も、子どもたちも黙々と「ごみ拾い」をしている姿に感動しました。私自身こんなに注目されながらゴミ拾いをしたのは人生初めてです。

一周終わって、どうする?と聞くと「もう一周行きましょう」と皆から提案されまたもう一周しました。2週目は格段にゴミが少なかったです。

バケツも一杯になり事務所に戻り参加してくれた皆に「どうでしたか?」と聞くと「楽しかった!」「面白かった!」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。

サバさんも、「本当に自分の予想を裏切り、とてもインパクトがある活動だった」と嬉しそうでした。「来年のカーニバルは毎日やろう!」と早速言っています・・。

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。Plaza_Bolivia 里子さんのバジェグランデ近況報告より)

 

終了後、一杯になったごみ箱を事務所前に持ってきてスタッフの記念撮影をしました

終了後、一杯になったごみ箱を事務所前に持ってきてスタッフの記念撮影をしました

 

2015年2月16日

JICA協力隊のボランティアと一緒に明日からのカーニバル・リサイクルキャンペーンの準備をしました。

看板作成

看板作成

キャンペーン用のスローガン看板が6枚できました。手前の隊員は、マスコットのzorrroをつくろっています。

手のひらを使って・・・

手のひらを使って・・・

里子さんの次女エステルちゃんの手のひらを使ったポスターも

キャンペーン用 Tシャツ

キャンペーン用 Tシャツ

 

IMG_2004JICAボランティアのデザインによるリサイクルキャンペーン用Tシャツ

 

IMG_2006竣工式に合わせて立てる看板と、分別用看板IMG_2005

2015年1月25日

懐かしいスタッフや市役所のみんなが「どこに行っていたの~?おかえり~」と迎えてくれました。「日本から何をもってきてくれたの?」と露骨に手を差し出してくるオジサンも・・・。

 年末のゴミ回収の正念場ともいえる時期を私が不在でしたが淡々と仕事を進めてくれたみたいです。マーケットの回収は週3回、各家族の回収日は木曜日ですがなんと、クリスマス、お正月、祝日、全てが木曜日に重なってしまいましたが、スタッフは一日足りとも変更する事なく回収をしてくれたみたいです。

 これには家族の人たちも驚いたみたいで、「何?今日は元旦だから来ないかと思った」と沢山の人に言われたそうです。でもスタッフは「DIFARは祝日であろうと、雨が降ろうと必ず回収日は守ります」と応えたとスタッフが言っていたのを聞いて思わず拍手をしました。

 こういう事の積み重ねがユーザーの人との信頼関係を作っていくので、もう2年目にしてスタッフはしっかりと経営感覚を持っていると感じました。

 バジェグランデは来月、カーニバルです。バジェグランデのカーニバルはボリビアではちょっと有名です。人口が3倍に膨れ上がるとも。

 スタッフと来週、このキャンペーンについて企画をしようと思っています。
堆肥場は私が行く直前に引き渡しが行われたので、使われているのを見たのは昨日はじめてでした。

新しいリサイクルセンター

新しいリサイクルセンターで床材を作っています。

 堆肥場に入るとまずは高さ3mくらいの堆肥の山が!まるで機械を使って積み上げたような高さです。匂いは?ハエは?

 テンポラリーセンターの時に雨で問題になって水分調整がうまく行かず腐敗が進み、ハエや悪臭が起こっていましたが、新しい堆肥場では全くクリアできているようです。

うず高く 積み上げられた堆肥

日雇いの業務員も作り方を覚えて、バッチリの床材を作ってくれています。

 日本で研修を行ったサバさんは、研修で習得した技術を早速活かし、日雇いやほかのプロジェクトスタッフにも床材の作り方、水分調整の仕方、堆肥の混ぜ方、温度の計り方等々、共有を行っていました。

 他のスタッフもサバが、堆肥の材料配分を変えてから格段に匂いがなくなり温度が上がった、と驚いています。

挿入している塩ビ管で、酸素注入を行っています

こんなに高く積んでいますが、温度も80度近く上がり、においもハエも少ないです。挿入している塩ビ管で、酸素注入を行っています

サバさんは、橋本さんの所で冷や汗をかきながら受けたテストを、ぜひスタッフや堆肥技術を覚えたい皆にも受けてもらうと言っています。

ただ、コメの収穫状況からもみ殻の値段が高騰していて最後に購入した2倍以上になっています。在庫があまりないので早急に、代替できるものを探す必要があります。段ボールを粉砕して一部生ごみの水分吸収資材にできないか、と考えています。

また、各家族で、生ごみを家庭で堆肥化できる為にコチャバンバの榊原方式をぜひ導入したいと考えています。

PLAZA_BOLIVIA 里子さんの近況報告より

2014年12月26日

 12月15日に研修を終えてボリビアに帰国したサバさんは、日本で会った人たちに本当にありがとう、と伝えて下さいとメッセージがきました。

 今日16ページにわたる報告書が届きました。まだ目を通していませんが中身が濃い研修だったことが伝わります。

 サバさんにとって、支援者の人たちに会って握手をして、がんばって下さい、と声 をかけられ美味しい食事を頂いて直接DIFARに関わる人たちに出会えたことは、今後の活動にとっても大事なエッセンスとなると思います。

 プロジェクトは日本への出発ぎりぎりに堆肥場の建設が終わり、これから本格的な活動が始まります。プロジェクト
にとっては今年、来年が結果を出さないといけない正念場です。

 日本で応援して下さる人たちに会えてリフレッシュしてまた活動を始められることに感謝したいと思っています。

 来る2015年が平和で、豊かな年になりますように。また新しい出会いとさらに深いつながりが生まれますように。

少し早いですが年末の挨拶とさせて頂きたいと思います。

皆様 よいお年を!

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

2014年12月14日

今日を持って23日間のサバさんの研修が終了しました。
 行く前に事務局の方から「土日はどうしますか?」と聞かれサバに伝えると、「土日も研修でいい」ということでした。そして、事務局は その言葉の通り、研修を組んくださいました。
 日曜日も見学や、イベント、報告会に参加させていただきました。
 一日一日本当に中身が濃く、サバのメモノートは ほぼ一冊分埋まりました。
サバさんの研修ノートは 情報でイッパイ!

サバさんの研修ノートは 情報でイッパイ!

 彼の意向を受けて用意して頂いた、小水力発電所や、水耕栽培も日本の技術を見ることができ本当に満足していました。
 宿泊、食事は完全に事務局兼実家でもある瀧本家にお邪魔することになり 、日本食、お風呂など日本の生活を体験するとともに、保育園の送り(お父さんと間違えられていました)、まき割り、犬の散歩、車の修理、シカ肉を洗う等完全に瀧本家の一員になりつつありました。
 外国人を受け入れて言葉が通じない中、とても温かく迎え入れてもらったとサバは何度も言っていました。ご飯もどれもおいしかったそうです。
 研修のメインでもある堆肥技術の講習は、実習を交えての研修で寒い中でしたが、堆肥を混ぜることで体もあったまりました。橋本さんは2007年にボリビアに行かれたことがあるので常にボリビアでは、バジェグランデ市ではというのを想定して話を進めてくださり、今後技術者として人材育成もしていくサバさ んとプロジェクトコーディネータでもある私が、日本での取り組みをどんなふうにバジェグランデに活かせるか・・という具体的な話がたくさんできました。
橋本力男先生の研究所での堆肥の実習

橋本力男先生の研究所での堆肥の実習

見学先も、とてもよく考えられてあり私たちの形態に近いところ、経営が上手くいっていないところ、大胆なリサイクル事業をして運営が安定しているところ、本当に色々なパターンを見せてもらいました。
鳥羽市リサイクルパーク

鳥羽市リサイクルパーク

DIFARならではのピンポイントの研修ができたと思います。
 今日、今後の打ち合わせを行いましたが、やってみたいことは山のようにあり・・という感じで、今後現地スタッフや市役所とも練って進めていきたいと考えています。
 報告会も中部JICAをはじめ、事務局、豊里、高田馬場とやらせ てもらいましたが各報告会で皆さんが準備をしてくださり報告会を待っていてくださったのが感じられました。
 また落ち着いたらサバさんから感想をアップします。事務局を始め準備にかかわってくださった皆さん本当にありがとうございました。
 このお礼は、バジェグランデのプロジェクト成果で現わしたいと思います!
 瀧本里子さんの DIFARのメーリングリストPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

 

2014年12月1日

皆様

 日本に来て、早や一週間がたちました。
 個人的には5年ぶりの日本ですが、今回は感動する暇もなく研修生活が始まっています。

 今回主役のサバさんは、右も左もわからない日本で、毎日いろんなところに連れまわされ直接の会話はスペイン語が話せる私とだけ・・という状況ですが特に体調も崩されず今のところは元気に過ごしてもらっています。
 ついたらまず、温泉でゆっくり旅の疲れを癒して・・・、というのは日本風のおもてなしですが、ボリビアから来ていきなり公衆浴場はちょっと刺激が強いのでは? という考えもサバさんは見事にクリアしました。

生ごみ堆肥化工場を見学中のサバさん

生ごみ堆肥化工場を見学中のサバさん

 今回の研修の目的の一つが、「生ごみ堆肥の技術習得」なので、橋本力男さんのところで10日間の研修が始まっています。

橋本力男講師とマンツーマン+通訳の私 での中身の濃い研修です

橋本力男講師とマンツーマン+通訳の私 での中身の濃い研修です

 バジェグランデでは、コストの問題から使っていなかった床材の重要性をサバさんは改めて学んでいます。
 実際に机上で学んだことを実習によって確認し、バジェグランデの状況を想定しながら進めていくマンツーマンの研修は、帰国後バジェグランデプロジェクトにダイレクトに反映されると思います。

堆肥・育土研究所で 床材の実習

堆肥・育土研究所で 床材の実習

 今日は日曜日でした が、名古屋のJICA中部ゼミナールで報告会がありました。

 思ったより参加人数は少なかったですが、参加者は主にNGO関係者の方たちが参加してくださり、質問も具体的なものが多かったです。家族へのモニタリングのやり方や、生ゴミの堆肥化の方法など熱心にメモを取っておられたのが印象的でした。

 ごみ処理事業は、人命救助や食糧対策等などに比べ緊急性が感じられないので、「どうして支援をする必要があるのか」という点を明確にできたらと思うのですがなかなか難しいです。
 今日は久しぶりの日本でのプレゼンでしたのでうっかりボリビアの説明をするのを忘れてしまっていました。
途中で「すみません。ボリビアはどこにあるのですか」と聞かれ「しまったー。ここは日本でした。ボリビアの国の説明からですよね。」という大切な点を気づかされましたのでまた次につなげたいと思います。

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より

2014年11月18日

 生ごみリサイクル事業の重要な作業である戸別回収! これは いつ壊れるか分からないあの1台のオンボロトラックの肩にかかっていました。(参照:DIFAR_facebookpage

 そして、この回収トラックの更新は、今回の生ごみリサイクルプロジェクトの必要機材として市役所が負担するべきだったのですが、財源がなく進められていませんでした。

トラックには 回収した生ごみと配布する堆肥資材を乗せて、バジェグランデ市内を走ります。

トラックには 回収した生ごみと配布する堆肥資材を乗せて、バジェグランデ市内を走ります。

このトラックで市場にも回収に行きますが、荷台が高いので、積み込みが重労働でした。

このトラックで市場にも回収に行きますが、荷台が高いので、積み込みが重労働でした。

 壊れた時は市役所の野犬を移送するための台車を借ります。後ろの台車自体は特に使っていないのでいつでもどうぞ・・という感じなんですが、前のジープは取り合い?です。JICAの環境隊員が研修で来ていた日も、トラックが故障! 私たちは一応朝の7時開始なので一番にカギをゲットしたわけですが、8時になってこのジープを探し回った人が約2名いたようです。

 トラックがいつ動かなくなるか分からないので、前日に調整・・などできないのが悲しい所です。

先日研修生が来たときには、トラックは動かなくて、代替に野犬捕獲用の台車とそれを引くジープで回収(写真撮影:飯渕氏)

先日研修生が来たときには、トラックは動かなくて、代替に野犬捕獲用の台車とそれを引くジープで回収(写真撮影:飯渕氏)

 しかし、この状況は画期的に改善されることになりました。
DIFARは、日本外務省の草の根・人間の安全保障無償資金協力を市役所に紹介して、ボリビア大使館への申請、調査・審査段階での手続きなどをバックアップしてきました。(参照  4月29日のブログ

 本来なら8月中に返事が来る、と聞いていたので9月、10月・・と返事がないまま悶々としていました。もし、承認されなかったらあの老体トラックに鞭を打つのかと思うとお先は真っ暗・・とプロジェクトスタッフ全員思っていました。というかプロジェクト進捗に関わるの切羽詰まった問題でした。
 そろそろ市役所の最後の補正予算に入れてもらうように、掛けあわなければいけないのか・・・、と思っていた矢先に承認の連絡が入り、飛び上がりました。

 市長さんも大喜び。

 トラックや付属品の買い物は、来年初めになります。今は署名式に向けて準備を進めています。

瀧本里子さんのPLAZA_BOLIVIAへの近況投稿より